よくあるご質問

全体編

Q
エーコープマーク品はどのような商品ですか、どこで購入できますか。
+
A
エーコープマーク品は開発以来、約50年を超える永きに亘って、組合員・利用者の皆様にご愛用をいただいております、JAグループのプライベートブランドです。
食品・日用品・衣料品など、920品程のエーコープマーク品があり、JA、Aコープ店舗、農産物直売所、農協の個別宅配(JAくらしの宅配便)等で取扱っております。
なお、地域によっては取り扱いがない場合がございます。お近くのJAへお問合せください。
Q
Aコープ店舗はどのようなお店ですか。
+
A
Aコープ店舗はJA(グループ)が経営するスーパーマーケットで、日々の暮らしに必要な生鮮食品を中心に、加工食品、日用品などを取扱っております。
Q
エーコープマーク品の開発指針は、どのようなものですか。
+
A
エーコープマーク品はJAグループのプライベートブランドとして、次の開発指針にもとづき商品開発を行っています。
(1) 組合員の意思を反映し、JAの特色を活かした商品の開発
(2) JAグループによる品質保証によって、安心して使える商品の開発
(3) 協同の力の発揮によって、有利な価格を実現する商品の開発

また、安心と信頼のくらしの良品として、次のこだわりを持った商品開発を行っています。
(1) 安心の国内産原材料を優先使用
(2) 安全・健康に配慮した品質基準を設定
(3) 地球環境にやさしい商品を開発
(4) JAグループが品質を保証
Q
エーコープマーク品にはどのようなジャンルの商品があるのですか。
+
A
商品ジャンルと主な商品群の詳しい内容は、本トップページ商品紹介をご覧ください。
Q
JA、Aコープ店舗以外でエーコープマーク品は購入できますか。
+
A
お近くにJA、Aコープ店舗がない場合は、全農ホームページ内のJAタウンでも、一部の商品を取扱っております。
(取扱商品他の詳細は全農ホームページ内のJAタウンをご覧ください)
Q
エーコープの意味はなんですか。
+
A
エーコープは、エー(A)は農業:Agricultureの頭文字(エー:A)、コープ(COOP)は協同:Cooperativeの頭4文字(コープ:COOP)の組み合わせからなっています。
なお、A・COOP、Aコープなども同様の意味合いからなっています。
*Aコープのマークやロゴは、JA全農が商標登録しています。
Q
Aコープ店舗やエーコープマーク品で使用されているデザインにはどのような意味がありますか。
+
A
現在全国のAコープ店舗等で使用されているマーク・ロゴは、JAグループのCI計画の一環として、「JAらしさ」を表す、自然、緑、人(協同組合の理念)などをモチーフにデザイン化されました。

A-COOP
*Aコープのマークやロゴは、JA全農が商標登録しています。

品目編

食品

漬物の素

1.エーコープきゅうり漬の素
Q
きゅうりを漬けるときに水を入れるのはどうしてですか。
+
A
漬け上がりをきれいにするためです。 100mlのさし水の代わりにきゅうりを漬け込んでいただいても味の面ではよいのですが、素の性質上、さし水を加えないときゅうりが脱水し、漬け上がりがシワシワになってしまいます。さし水をすることで、きゅうりの水分を過剰に吸うことを防ぎ、しぼまずに漬け上げることができます。また、きゅうり漬の素は、濃い目の味になっていますので、きゅうりの分量やさし水加減で、お好みの濃さの味に調節してください。
Q
原料の中の、「蛋白加水分解物」というのは、どういうものですか。
+
A
小麦粉や肉・魚等のタンパク質を分解して、旨みのあるエキスを取り粉末にしたもので、天然の調味料です。
Q
食べる時に水で洗うのですか。
+
A
味が落ちてしまいますので、洗わずに軽くしぼってお召し上がりください。
Q
一度漬けた後の漬け液でもう一度きゅうりを漬けてもよいですか。
+
A
このお漬物の素は塩分、調味料ともに1回分として調合してあります。また、1度漬けた液は雑菌なども生えやすいため使用しないでください。おいしくお召し上がりいただくためにも、1回分としてご利用ください。
Q
きゅうり漬の素を使って、他の野菜は漬けられませんか。
+
A
きゅうりの他に、カブやキャベツ、茹でたグリーンアスパラやニガウリなどを美味しく漬けられます。
例:カブの浅漬

<材料>
かぶ300g(皮をむいた目方)、エーコープきゅうり漬の素1袋(25g)、水50cc

<漬け方>
(1) かぶは、皮を厚めにむき、四つ割りか八つ割りにします。
(2) (1)を5㎜ほどの厚さでイチョウ切りにします。
(3) ポリ袋の中に(1)の材料と、「エーコープきゅうり漬の素」を入れ良く混ぜて、水50ccを入れます。
(4) 空気を抜き、冷蔵庫で一晩置けばお召し上がりいただけます。
2.エーコープ麹漬けの素
Q
大根の皮はむいて漬けるのですか。
+
A
歯ごたえを良くするためには皮はむかずにお漬けください。歯が弱い方は皮をむいて漬けられますと柔らかく仕上がります。
Q
干し大根を使用した漬け方を教えてください。
+
A
<麹漬けの素836g(大根15㎏用)の場合>
大根は7〜10日干して、乾燥後の目方で12㎏用意します。麹漬けの素、砂糖、甘味料、着色料、塩を混合して本漬をします。
塩は寒冷地の場合は400g、温暖地域の場合は520〜640gを使用します。

<麹漬けの素518g(大根8㎏用)の場合>
大根は7〜10日干して、乾燥後の目方で6㎏用意します。麹漬けの素、砂糖、甘味料、着色料、塩を混合して本漬をします。
塩は寒冷地の場合は150g、温暖地域の場合は250g程度を使用します。
Q
着色料を使用せずに漬け込むと、味は変わりますか。
+
A
着色料を使わないことにより、特に味の違いはございません。また、天然系の着色料(ウコン)を使用しています。
Q
本漬後、上がってきた水は捨てるのですか。重石はずっとしておくのですか。
+
A
本漬後の水はそのままにしてください。大根が減ったら落とし蓋の上まで残して捨てても結構です。重石を載せた場合、落とし蓋の上まで水が上がっている程度まで軽くして頂ければよいです。
Q
本漬をしたら、大根がぬめった感じになります。味は変わりがないのですが、食べても大丈夫でしょうか。
+
A
漬けている間の温度が高い場合、大根の種類、漬け込み方法などによって、ぬめりが出ることがあります。これは、納豆菌、乳酸菌、酵母などの過剰な繁殖によるものですが、体に害があるものではありません。味が通常と変わらないようであれば、大根を洗って問題なく食べていただけます。
Q
麹漬たくあんの漬けあがりの塩分は何%ですか。
+
A
通常は下漬に大根重量の3%の食塩を添加します。その段階で下漬大根は約2.5%の塩分になります。本漬は追加塩を添加する場合としない場合で塩分は異なってきます。以下にその例を示します。

追加塩の量 塩分
追加塩なしの場合の出来上がりたくあんの塩分 約2.5%
追加塩50gの場合の出来上がりたくあんの塩分 約2.7~2.8%
追加塩100gの場合の出来上がりたくあんの塩分 約3.0%
追加塩200gの場合の出来上がりたくあんの塩分 約3.5%
Q
麹漬けの素に使用されている着色料を使用しなくても良いですか。
+
A
色の着色だけですので、ご使用いただかなくても結構です。
Q
麹漬けの素に使用されている甘味料を使用せず、砂糖を使用したいのですが、どの程度使用すればよいですか。
+
A
甘味料は砂糖の30倍の甘味になります。従って、甘味料24gは砂糖に換算すると720gになります。720gの砂糖を使用して頂いても漬からないことはありませんが、たくあんに皺(しわ)が寄りやすいこと、発酵が進みやすく酸っぱくなりやすいことが考えられます。直ぐに食べ切れない場合には、砂糖の使用は控えていただいた方が良いと思います。
Q
麹漬けの素は一度に15kg漬けるようになっていますが、半分使用して半分残したい場合にはどうしたら良いですか。
+
A
基本的には冷蔵庫か冷凍庫での保管をお奨めします。室温ですと品質劣化が早いです。
Q
麹漬けの素などに乳糖はなぜ入っているのですか。
+
A
素に入っている甘味料、着色料は顆粒状に加工されているものを使用しています(いずれも別袋入り)。顆粒に加工している理由はご使用の際の粉舞いを軽減するためです。原料に糊(のり)を添加し、圧力をかけて粒を大きくし、顆粒にしています。その糊(のり)の役割を果たしているのが、乳糖です。
3.エーコープ三五八(一夜漬け用)
Q
三五八とは何の数字ですか。
+
A
発祥地の福島県では塩、米こうじ、蒸し米が、3:5:8のバランスで配合された床で漬けられており、その名前がつけられました。
Q
裏書にご飯を入れると書いてあるが、なぜ入れるのですか。
+
A
ご飯を入れると、塩辛さを和らげ、甘味を早く出せるようにする効果があります。ご飯を入れなくてもできますが、床慣れするまでは塩辛いので野菜の捨て漬をするとよいです。追加する時は三五八を加えてください。ご飯では塩分と風味が弱くなってしまいます。
Q
三五八の床は冷蔵保存でどの程度持ちますか。
+
A
何も手入れしないで使われる場合は1ヶ月ほど、常に手入れをして素を付け足し塩分が保たれている状態では続けて使っていただけます。
Q
三五八の床の使用方法について教えてください。
+
A
  • 1. エーコープ三五八400g、ご飯お茶碗に90g(5分目)、水260mlをタッパー等に入れてよく混ぜ合わせます。
  • 2. 初めは塩辛いので、野菜は一晩くらい漬け込みます。早く甘味を出すためには、炊飯器で4~5時間保温をされるとよいです。床の味がなれてきたら、12時間ほど漬けると美味しくなります。
  • 3. 水分が多くなったらスポンジ等で吸い取ってください。味が薄くなった場合は、塩か素を足してください。
Q
三五八の床でなすを漬けたら、床に色が出てしまいました。色落ちしない方法はありませんか。
+
A
床の方に残ってしまったなすの色は、特に他の野菜に移ってしまったりはしないので混ぜ込んで頂いても問題ありません。なすの変色を防止するためには、三五八の床1kgに対して焼きミョウバンを小さじ1杯入れていただくと効果的です。
4.エーコープたくあん漬の素
Q
エーコープたくあん漬の素をなめたら苦かったのですが、正常ですか。
+
A
正常です。甘味料として使用しているステビアや甘草は、大根に対してちょうど良い甘さになる量が入っていますが、そのままなめると濃すぎるため甘味が苦味として感じてしまいます。たくあんにした場合は苦くはなりませんのでご安心ください。
Q
なぜ大根を干すときに芯葉を取るのでしょうか。
+
A
大根を干すときに芯葉を取る理由は、大根をより美味しく干しあげるためです。大根の美味しさとは、大根の中に蓄えられた栄養素です。芯葉は大根の葉の中心部分からこれから大きくなろうとしている葉っぱのことです。この新しい葉っぱは他の葉に比べて、大きく育とうとします。そのため、大根の栄養分をどんどん葉の成長に使ってしまいます。この芯葉を取ることにより、大根の成長を止め、大根の栄養成分を損なわせず美味しいまま干すことができます。芯葉だけでなく、その他の葉っぱも栄養分は吸い取りますが、芯葉は特にたくさんの栄養分を使ってしまうので、長時間干す際、少しでも大根の美味しさを損なわないように、芯葉を取ることをおすすめしています。大きな外葉はそのままにして干し、大根を漬け込む際すき間を埋めたり、一番上に被せたりするのに使います。
Q
干している間に凍ってしまった大根は使用できますか。
+
A
一度凍った大根は、一度火が通ってしまったような煮物のような食感になってしまうためおすすめできません。
Q
本漬後、上がってきた液はどうしたらよいですか。
+
A
上がってきた水が樽から溢れる程の量で無い限りそのままの状態で管理を続けてかまいません。それは、水を減らして漬物が空気と触れると空気中の雑菌によって色や味が変わったり、腐敗の原因となる心配があるからです。 特に防腐剤や保存料を使っていない、手作りの漬物は痛みやすいと思われます。また、上がってきた水が樽から溢れる程でしたら汲み取って水の量を適量(水が落し蓋に浸かる程度)に調整してください。
Q
たくあんを樽から取り出したところ、色が変わってしまいました。どうしてですか。
+
A
天然系の着色料(ウコン)を使用していますので、空気に触れると酸化して変色することがあります。たくあんを取り出したら、なるべく空気に触れないように保存をされると色も変わりにくくなります。またぬかの使用量が多い場合やナスの葉を入れて漬けられたり、大根が窒素過多の畑で育ったものも色が悪くなりやすいです。
Q
たくあん漬の素や白菜漬の素にどうしてカルシウムが添加されているのですか。
+
A
大根や白菜を漬け込んだ際に、酸味(酸っぱい味)が出てきます。その酸味は発酵によって出てくるものです。発酵が進むにつれて酸味が強くなり、食べにくくなりますので、その酸味を和らげるためにカルシウムを添加しています。
5.エーコープなす漬の素
Q
なすの色がきれいに漬かりませんでした。どうしてですか。
+
A
なすの色をきれいに漬けるポイントは、なすの皮に素を良くすり込むことです。
また、漬け液からなすが出てしまわないように注意します。
なすの色はナスニンというアントシアン系の天然色素からできています。アントシアンは野菜の生育期の気温や熟成度によって色彩に影響がでます。
また、アントシアンは空気に触れると褐色に変色します。なすの色を綺麗に保つためには、空気に触れないように保存し、取り出したらなるべく早く食べるようにすることが大切です。
ナスの種類や性質により、色が出づらいものもあります。
Q
なすは丸ごとでも漬けられますか。
+
A
丸ごとでは漬かりにくいので、1/2割にしていただいた方が良いです。
丸ごと漬けたい場合は、卓上漬物器などを用いて重石を強目にかけ、時間を長めに漬けます。
もしくは、茶せん切り(上下を適当に残して切り込みを入れる)や、すじ剥き(間隔をおいて皮を薄くむく)をすると早く漬かります。
Q
一度漬けた後の漬け液でもう一度なすを漬けてもよいですか。
+
A
一度漬けた後の漬け液は、塩分がかなり薄まっており雑菌が繁殖しやすい状態になっています。また、なすのアクも溶け出しています。そのため再びご使用にならず、1回ごとに漬けていただくようお願い致します。
Q
ナス3本を4つ割にして素1袋入れて皮にすり込んで水を入れずに漬けたら、液が白く濁りましたが食べられますか。
+
A
素が溶けきらずに濁っているものと思われます。また、そのままでは塩辛いので一度差し水300~400mlを加えてからお召し上がりください。
Q
なす漬の素で漬けたなす漬を長期間保存したいのですが、どうしたらよいですか。
+
A
なす漬の素を使って漬け、なすがしっかり水に漬かっている状態にしてすぐに冷凍保存してください。半年は冷凍保存ができます。食べられる時は保存した袋ごと流水の中でなるべく早く解凍するとおいしく召し上がっていただけます。
Q
なす漬の素を使って、他の野菜は漬けられませんか。
+
A
なすの他に、きゅうりや水菜、カブなどを美味しく漬けられます。
例:水菜の浅漬

<材料>
水菜500g、なす漬の素1袋(30g)

<漬け方>
(1) 水菜は、根元を切り落としよく水洗いして水気を切ります。
(2) (1)を食べやすい長さに切ります。
(3) ポリ袋で(2)の材料に、なす漬の素を混ぜて、水1カップを入れて空気を抜き、冷蔵庫で一晩置けば美味しく食べられます。
※すりゴマで和えると、より美味しくなります。
Q
なす漬の素に入っている焼ミョウバンとビタミンCはどんな役割を果たしているのですか。
+
A
焼ミョウバンはなすの色素(紫色)の退色を防止するために使用しています。ビタミンCは漬け液に染み出てきたなすの色素(紫色)の退色防止やなすの果肉(白い部分)の変色防止に使用しています。どちらもきれいななす漬をお召し上がりいただくために使用しています。
6.エーコープ白菜漬の素
Q
白菜は、干してから洗って漬けるのか、洗ってから干して漬けるのか、どちらですか。
+
A
干してから洗って漬けてください。白菜を干すのは、白菜の甘味を引き出すためと、白菜をしんなりさせて漬けやすくするためです。干した後、きれいに洗って漬けられると良いです。
Q
白菜を下漬しましたが、5日目になっても水が上がりません。どうしたらよいですか。
+
A
塩が足りなかったり白菜が新鮮でなかったため水が上がりにくくなっていると思われます。水を早く上げないと白菜が傷んでしまいますので、重石を重めにして(白菜の2倍から~3倍)、水300mlに塩大さじ1(15g)を溶かした塩水を作り、容器の縁から流し込んでください。また白菜は大きいものですと3kg以上になることもあります。次回漬けるときは、しっかり白菜の重さを計って3~5%の塩を使用し、白菜の葉の間や切り口に良くすり込むようにして漬け込んでください。
Q
漬けた白菜が酸っぱくなってしまいました。どうしたらよいですか。
+
A
酸味は乳酸発酵によるものなので害はありませんが、一度できてしまった酸味は取り除くことが難しいです。酸味を除く方法は、「洋辛子を入れる。卵の殻を細かく砕いて入れる」などの方法で、ある程度は改善しますが、大量に白菜漬が残っているのであれば、卵の殻で中和したりからしで乳酸菌の働きを弱めても、あまり効果は期待できません。漬ける前に天日干しをしたり塩分を高くするのも酸味防止のひとつの方法ですが、気温が上昇するにつれ、酸っぱくなるのは避けられません。酸味が出たものは、炒め物や煮物など料理の具としてお使いになってはいかがでしょうか。
Q
漬け液に白っぽいふわっとしたものが浮かんでいますが、大丈夫でしょうか。
+
A
産膜酵母といいお漬物を漬けた時に塩分が薄い場合や、保存温度が高くなると発生します。味が変わりやすくなりますので、こまめに取り除き、白菜は早めに食べきるようにしてください。
Q
白菜を漬けたらぬめりが出ました。ぬめりはとれますか。
+
A
一度出たぬめりは取れません。ぬめりの原因は昆布由来の水溶性食物繊維のねばりと納豆菌の一種である微生物による2つがあります。日の当たる所に置いてあったり塩分が少ないと微生物が原因である可能性が高いです。味に問題がないのでしたら、お早めに食べきっていただくか、少量ならばキムチなどに漬け直すことをおすすめします。できるだけ涼しい所で保管し、塩や素を計量していただくと失敗が少なくなります。
Q
白菜漬の素にポークエキスが入っていますが、白菜漬にどうして豚を使用しているのですか。
+
A
使用しているポークエキスは旨味成分の1つです。白菜漬の素の旨味を出すために使用しています。
7.エーコープべったら漬の素
Q
干し大根を使ってべったら漬は漬けられますか。
+
A
干し大根は干した大根特有の匂いがでますし、水分が少なくて固くなってしまいます。どうしても干し大根を漬けたい場合は、下漬はしないで60gの追加塩をして、砂糖を300~400gに減らしたら漬けられると思いますが、やはりべったら漬けのようにはなりません。
Q
どうして皮を剥いて漬けるのですか。
+
A
皮を剥くことにより、口当たりの良い柔らかい大根に漬けることが出来るためです。
Q
新しく塩漬けした大根と素がありますが、前の残った漬け液の中に混ぜて漬けてもよいですか。
+
A
残った漬け液は捨て、塩漬け大根と麹漬けの素で漬けてください。前の漬け液を混ぜますと、大根から出た水で塩分も薄まっており、味が変わりやすくなりカビが生えやすくなってしまいます。
Q
30㎏分の大根をまとめて漬けても大丈夫ですか。
+
A
べったら漬の素は塩分が少ないため発酵が早く、その分、短期間の漬け込みで食べられます。一方で、塩分が少ないため長期保存(特に気温が高い場合)は、難しいです。一度に大量に漬けることは行わず、手間はかかりますが、1~2袋(大根5~10kg)ずつ漬けていただいた方が、美味しく食べていただけます。
Q
食べる前に米こうじは、洗って食べるのですか。
+
A
米こうじは、食べて体に害は及ぼしませんが、食べにくい場合は軽く洗ってお召上がりください。あまり長時間洗いますと、味が洗い流れてしまいます。
Q
べったら漬の素に鶏・豚成分が入っているのですか。
+
A
鶏・豚は蛋白加水分解物に由来する成分です。べったら漬の旨味として使用しています。

お酢

1.エーコープらっきょう酢
Q
塩漬けしたらっきょうの塩抜きの仕方を教えてください。
+
A
大きめの漬物容器に水を多めに入れ、らっきょうを浸します。4時間位経過したら、水を入れ替えます。これを2回位行い、らっきょうを試食して塩分を感じなければOKです。塩分を感じるようなら、もう1~2回同様の作業を行ってください。
Q
らっきょうの湯通しの仕方を教えてください。
+
A
アク抜き(水中に4時間位浸す)したらっきょうをアミ袋に入れ、熱湯の中に 30~40秒間浸し、冷水の中に戻します。その後、らっきょうを水切りしてから漬け込んでください。
Q
らっきょうはどのくらいの期間漬ければ食べられますか? また、漬けたらっきょうはどのくらい日持ちしますか?
+
A
(1)らっきょうがお好きな方は、20日目位から食べられますが、少しらっきょう辛さがあります。本漬かりは6ケ月くらいです。

(2)日持ちについては、らっきょうが酢液面から出ないように落し蓋をし20℃位の冷暗所であれば1~2年は大丈夫です。
Q
漬けたらっきょうが青く(赤く)変色しましたが、どうしてですか? また、変色したらっきょうは食べられますか?
+
A
らっきょうの育った土質(土壌の成分)により色を呈することがありますが、味には関係ありません。
時間の経過により消えたり、薄くなります。心配しないでお召しあがりください。
Q
青梅の漬け方を教えてください。
+
A
(1)青梅は不向きです。シワシワになったり、苦味が残ります。梅漬けには完熟前の、梅干しにするには柔らか過ぎるくらいの黄ばんだ梅が最適です。

(2)梅のアク抜きは2時間位行い、水をよく拭き取って容器に入れ、らっきょう酢を注ぎ、梅が液面より出ないように落し蓋をします。落し蓋のできない容器は、4日間くらい、少しゆすって梅に酢液がまんべんに付くようにしてください。
Q
しょうがの漬け方を教えてください。
+
A
しょうがは、皮をむいて大ぶりのものは薄切りに、小ぶりのものは丸のまま容器に入れて「らっきょう酢」を注いでください。
※熱湯にサッとくぐらせると歯切れが良く、水に軽くさらすと辛味がやわらぎます。
Q
漬けた後の液について、よい利用方法があれば教えてください。
+
A
お酢を使った料理に調味料、調味酢としてご利用いただけます。
・らっきょう漬けの残液の利用方法(一例)
きゅうりの中華風即席漬け
材料 きゅうり・・・5本(乱切りにして軽く塩もみする。)
漬け液
しょうが・にんにく・・・各1片(みじん切り)
赤唐辛子・・・1~2本(種を取り除き輪切り)
らっきょう酢(残液でも可)・・・・・・大さじ10
しょうゆ・ゴマ油・・・・・・・・・・・・・各大さじ2
作り方 漬け液にきゅうりを漬け込み、30~60分程で美味しく頂けます。
2.エーコープ五倍酢
Q
果物や生野菜を消毒する際の正しい使用方法を教えてください。
+
A
下記の表をご参考にしてください。
酢洗い酢
1を作る割合
対象 後処理
五倍酢原液
100ml
900ml 30g
(大さじ2)
野菜・魚介
調理器具
5~10分後
水洗い
食酢
500ml
500ml 30g
(大さじ2)
野菜・魚介
調理器具
5~10分後
水洗い
Q
梅干の漬け方を教えてください。
+
A
五倍酢で減塩梅干し

●材料
・梅…………………………1㎏
・塩…………………………100g
・五倍酢(原液)……………30~40㏄

しそ漬け用
・ちりめんしそ(葉のみ)……150~200g
  ・塩…………………………15~20g

●作り方
(1) 梅はよく洗い、水につけてアク抜きします。
(2) 梅を水から上げヘタを取り、水気があるうちにもむようにしながら十分に塩をまぶします。
(3) 瓶の中に五倍酢を入れる。落し蓋をし、梅の重さの2倍位の重石を置き、密閉し冷暗所へ保管します。
(4) しそは葉の部分のみ摘み取り水洗いします。水切りしたしそに塩をふり、よくもみ、アク抜きします。
白梅酢を加え、よくもむと鮮紅色のキレイな色になります。しそは土用干しまで冷蔵庫で保管します。
(5) 土用干しは2~3日行います。
(6) 瓶に梅、しそを交互に入れ、梅酢を加え落し蓋・軽い重石をして密閉し、冷暗所に保管します。
3.エーコープ米酢・純米酢
Q
以前購入した時より液色が濃い(淡口醤油みたい)のですが、使用して大丈夫ですか?
+
A
大丈夫です。商品の安全性や品質に全く問題はありません。
色が濃くなった原因は、メイラード反応によるものと考えられます。メイラード反応とは、食品中のアミノ酸に糖分が作用し、メラノイジンとよばれる褐色色素を形成する現象です。酢の原料である米等の穀物使用量が多いほど、発酵により生まれるアミノ酸や糖分の量も多くなり、メイラード反応が発生しやすくなります。
メイラード反応を促進させる因子としては、温度・光・酸素・pH等が考えられています。梅雨や夏場の高温多湿期において、よりその反応が進むと言われています。

砂糖

1.エーコープ上白糖・三温糖・グラニュー糖・中双糖など
Q
買ったお砂糖に賞味期限の表示がありません。どうしてですか?
+
A
上白糖、グラニュ糖、三温糖、中双糖などのお砂糖は品質の変化がとても少ない食品なので、賞味期限がありません。
ただし、表示されている保存方法をお守りいただきますようお願いいたします。
Q
上白糖を長い間保管していたら、黄ばんでいました。食べられますか?
+
A
上白糖をあまりにも長期間保存した場合、原料由来の糖と微量のアミノ酸が反応を起こして(メイラード反応)、黄ばんでしまうことがあります。
メイラード反応を促進させる因子としては、温度・光・酸素・pH等が考えられています。梅雨や夏場の高温多湿期において、よりその反応が進むと言われています。
したがいまして、長期間保存する場合には密閉した容器に移し替えて、涼しい場所に置いてください。
なお、メイラード反応で黄ばんでしまっても、味が変わったり、甘味が落ちたりすることはありませんし、食べても体に害はありません。
Q
未開封のお砂糖に虫が入っています。どうしてですか?
+
A
製造工程で袋の中に虫が入ることはありません。家庭や倉庫で保存されてい る時、まれにポリエチレンの袋を虫が食い破って侵入することがあります。
侵入する虫はヒメアリ、コクヌストモドキ、メイガなどです。
ご家庭におかれましては、密閉容器に入れて保管することをお勧めします。
製造工場や流通段階での保管はもちろん、店頭での防虫管理には厳重に 注意していますが、万が一虫が入っていた場合は、お買い上げ店舗(農協)あるいは本会までご連絡ください。
Q
上白糖と三温糖の違いについて教えてください。
+
A
砂糖の製造工程は次のとおりです。

  • 原料糖に付いている不純物を取り除きながら、無色透明な糖液を作ります。
  • 糖液を煮詰めて濃縮します。
  • 濃縮した糖液を真空結晶缶入れて、砂糖の結晶を作ります。
  • 結晶した砂糖を遠心分離機にかけて、白砂糖と糖蜜に分けます。
  • こうしてできた白砂糖が上白糖です。
  • 5でできた糖蜜をまた煮詰めて、砂糖の結晶を作ります。
  • 6の作業を繰り返し、三温糖を作ります。
  • 三温糖に色がついているのは、煮詰める回数を重ねていくうちに、加熱によりカラメルが生じるためです。
ページ上部へ