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部会のご紹介 |
(1)田車・アイガモ米の経緯について
錦江町田代地区を中心とした地域では稲作が基幹産業の一部であり、町民のほとんどが飯米を含め栽培があります。そして、清らかな水と南国特有の日射、そして昼夜の寒暖の差が大きい気候風土により、早期米の中でも別格の米処として知られていました。
また、当地域は古くから安全安心・健康・環境問題に対する意識が高く、除草剤を一切使用しない栽培法が根付いていたことから、化学合成農薬を概ね50%以上削減した栽培に関しても他産地よりもいち早く取り組み、平成5年より化学合成農薬を概ね50%以上削減した栽培として田車栽培・アイガモ栽培を行い販売を進めてきました。
その後、平成10年の農水省ガイドラインの制定を受けて、平成13年度にJA鹿児島きもつき田代・根占稲作部会設立総会が開かれ、環境に優しい米の生産部会として現在に至ります。
(2)現在の部会の取り組みについて
平成16年産より地域で生産される炭化鶏糞を栽培基準の中に盛り込みました。土壌改良資材としてだけでなく、活性炭としての効果も期待されています。 また、平成19年産より、環境に優しい米づくりをさらに推進するため、温湯消毒機を導入し、農薬廃液を出さない種子消毒を行ないました。これにより、農薬成分使用回数は4成分となります。また、化学肥料を概ね50%以上削減した栽培についても実証ほ場を設置するなど検討を進めています。
(3)部会の今後の活動について
現在、会員の高齢化が危惧されていますが、当地域は鹿児島県でも集落営農に早くから取り組み始めた地域であり、部会の構成メンバーでもある上部営農組合にも県内外からの視察が絶えません。今後も集落営農組織の充実や機械化の促進等により、田代・根占地区の永続的な水田営農システムの確立に向けて、関係機関と連携を取りながら、日々検討していきます。
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