茶のおいしい淹れ方 |
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茶に適した水は水道水 |
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「茶は土地の水で飲む」のが理想だと云われます。地元で作られている茶葉を購入するか、地元の天然水が手に入るなら良いですが、そうもいかないのが現実。
茶に適する水質は飲用に適する水でなければならないことは当然で、それには水道水を使うのが身近でしょう。
水道水は水道法で水質基準が定められていますが、塩素消毒によるカルキ臭は致命傷です。pH、マグネシウム、カルシウム、塩素は茶の水色や味に影響を与えますので、数分間、完全に沸騰させるとカルキ臭は取れるので一度沸騰させてから、適温まで冷まして使いましょう。四時間くらいくみ置きした水を使えば、さらにおいしく飲めます。
また、ミネラルウォーターにはマグネシウムとカルシウムが多く含まれる硬水のものと、少ない軟水のものがあります。お茶の成分は硬度が100以下の軟水の方が溶け出しやすいので、ミネラルウォーターを使う場合は軟水を選ぶようにしましょう。
湧出池があればその水は大体間違いありませんので試してみたいものです。 |
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茶器の選び方 |
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茶器はお茶の味や雰囲気を引き立てる大切なもので茶の種類や好み、季節に応じて選びたいものです。冷茶の場合はガラスの茶器も涼しさを引き立てます。
おいしくお茶を淹れるためには茶種の特徴を引き出すのに適した大きさのものを選ぶのもコツです。
茶器の大きさの目安はおおよそ次のようです。
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ごく小さめ |
小さめ |
中くらい(普通) |
大きめ |
| 急須 |
90ml |
250ml |
600ml |
800ml |
| 茶碗 |
40ml |
100ml |
150ml |
240ml |
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おいしいお茶を淹れる目安 |
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お茶の味、香り、色はお茶を淹れる時の茶の種類、茶葉の量、湯の量、湯の温度、浸出時間によって微妙に異なります。
ただ、おいしく淹れるおおよその目安がありますのでそれに合わせて淹れますが、あまりこだわらずに自分の好みに応じて淹れるのも楽しい飲み方でしょう。
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茶葉
(一人分) |
湯量
(一人分) |
湯温 |
浸出時間 |
急須・茶碗の大きさ |
| 玉露 |
上 |
3g |
20ml |
50℃ |
2分30秒 |
ごく小さめ |
| 並 |
3g |
20ml |
60℃ |
2分 |
| 普通煎茶 |
上 |
2g |
60ml |
70℃ |
2分 |
小さめ |
| 並 |
2g |
90ml |
90℃ |
1分 |
中くらい |
| 深蒸し煎茶 |
2g |
90ml |
90℃ |
30秒 |
中くらい (急須は茶こし付きがおすすめ) |
| 玉緑茶 |
蒸し製(並) |
2g |
90ml |
90℃ |
1分 |
小〜中くらい |
| 釜炒り製 |
2g |
90ml |
90℃ |
1分 |
中くらい |
| 番茶 |
3g |
130ml |
100℃ |
30秒 |
大きめ |
| 焙じ茶・玄米茶 |
3g
(やや多め) |
130ml |
100℃ |
30秒 |
大きめ |
| 茎茶 |
3g |
130ml |
100℃ |
2〜3分 |
中くらい |
| 粉茶 |
2g |
100ml |
90℃〜100℃ |
2分 |
中くらい (急須は茶こし付きがおすすめ) |
| 芽茶 |
2〜3g |
60〜90ml |
70〜90℃ |
2分 |
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(注)茶の標準的な入れ方(茶のいれ方研究会)、茶業全書(静岡県茶業会議所)、茶の大事典(茶の大事典刊行会)、日本茶全書(農文協)、緑茶を美味しく(静岡新聞社)等を参考に一人分に換算した。(茶葉の量はg単位の整数でラウンド) |
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茶をおいしくする淹れ方 |
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煎茶・玉緑茶・茎茶・芽茶の淹れ方 |
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1 |
| 急須に湯を入れて少し冷ましたら、その湯を茶碗の八分目くらいまで注ぎ、
適温になるまでさらに冷ます。急須に残った湯は捨てる。 |
Point! |
先に湯を急須と茶碗に入れるのには訳があります。
(1)湯や茶を注いだ時に冷めないようにする
(2)沸騰させた湯を適温にする
(3)湯量をきちんと量る
粉茶は茶こしに直接注いでもOK。 |
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2 |
急須に茶葉を入れる。少人数分の時は多めに。 |
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3 |
適温になった湯を急須に入れ、ふたをして1分ほど(深蒸し煎茶は約30秒)待つ。 |
Point! |
| 芽茶の飲み時は、丸まった葉が開くのを目安に |
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4 |
茶碗に均等に注ぐ。急須をゆすって、最後の一滴まで絞りきること。 |
Point! |
急須の中には湯を残さないようにすること。
茶葉が開ききらないので、二煎目もおいしくいただけます。
一滴も出てこないくらいまで絞りきるのがコツ。 |
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5 |
出来上がり。
二煎目は急須をゆすって、茶葉を平らにしてから湯を入れる。
待ち時間は湯を入れてから10秒くらい。 |
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