えひめの食

枝豆 生産者の紹介

枝豆(伊予市)

生産地

伊予市

協力生産者

JAえひめ中央 枝豆部会長 酒井 優行さん

伊予市の田園地帯で酒井さんは枝豆を約70a、他レタス、水稲を栽培しています。枝豆は初夏が旬の野菜で、未熟な大豆を収穫したものですが、現在は品種改良が進み、大豆用と枝豆用とそれぞれでおいしい品種があるそうです。酒井さんが育てている枝豆の品種はサヤムスメ。大莢で実入りがいいのが特長です。
酒井さんは大工を辞めてから約25年前に就農し、レタスの後作として枝豆の栽培を始めました。枝豆は、レタス用の資材をそのまま活用し、レタスの株を抜いた後に豆を植えトンネルをかぶせます。そのトンネルを外す時期をずらすことで、収穫時期をずらしています。最盛期には一日200kgも収穫をするそうです。
栽培を始めて行ったことが、毎日圃場に通って植物と話をすることと酒井さん。そうすることで、葉の色や状態を見て、植物が何を訴えているかわかるようになったそうです。酒井さんお勧めのおいしい枝豆の茹で方は、1合の水(枝豆の量にかかわらず)を鍋で沸騰させ、その中に枝豆を入れ3~5分茹で、湯を切り、熱いうちに塩を振る方法。蒸し煮にすることで、ふっくらと仕上がるそうです。お試しくださいね。

2018年6月29日放送

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