えひめの食

ピーマン 生産者の紹介

ピーマン(久万高原町)

生産地

久万高原町

協力生産者

JA松山市 久万高原ピーマン部会長 西山 清一さん

四国山地に囲まれた山間地域である久万高原町、冷涼な気候を活かした高原野菜の栽培が盛んな地域です。西山さんは、ピーマンを5aで約530本、他水稲と原木しいたけを栽培しています。ピーマンの品種は、京波、京ひかり、ピクシー。1株当たり、8kgの収穫を目標にしているそうです。
西山さんは元JA職員、退職後にピーマン栽培を始め10年目になります。地域で女性や年配の人でも栽培できる品目は無いか模索している中、軽量品目であるピーマンに注目、率先して栽培を始めました。収穫の目安は、M玉である30~37g、最初の頃は一つ一つ量っていたけれど、今は持っただけで重さがわかるようになったと西山さん。ピーマンは収穫期が6月から11月と長く、生長と共に背が高くなるので、枝が折れないようにネットで支えたり、病害虫が発生したりしないよう、細かな管理が必要だそうです。
久万高原ピーマンは、品質の良さから市場からの評価が高いと西山さん。昼夜の寒暖差がいい影響を与えているそうです。これからは、部会員の中で優良生産者を表彰するなど、競争の原理を取り入れて、部会全体で栽培技術のレベルアップを図りたいと話してくださいました。

2019年7月20日掲載

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