えひめの食

キャベツ 生産者の紹介

キャベツ(松山市(旧北条市地区))

生産地

松山市(旧北条市地区)

協力生産者

JA愛媛野菜生産者組織協議会 キャベツ部会長 大石 哲也さん

旧北条市地区は古くから「風早」という地名で呼ばれており、その名のとおり地元では”ほっちょ風”と呼ばれる強い風が吹くところ。そのためハウス栽培には適しておらず、露地で栽培できるキャベツを生産する農家が増えていったそうです。
キャベツには、「寒玉(かんだま)型(冬系)」と、「サワー型(春系)」と呼ばれる二つの品種がありますが、大石さんの作っているキャベツは金系201号というサワー型の品種。葉が柔らかくみずみずしいのが特徴です。
大石さんの園地では9月に種をまき苗を作り、10月中旬頃に植え付け、収穫は2月頃行います。
牛糞堆肥等をフンダンに使用する等、土づくりにはこだわりあり!
普段何気なく食べているキャベツには、こんなに手間と時間がかかっているんですね。
「春キャベツは柔らかいから生で食べるのが一番」と大石さん。
お好み焼きやロールキャベツには「寒玉型」が向いてますよ。

2007年9月20日取材

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