えひめの食

グリーンアスパラガス 生産者の紹介

グリーンアスパラガス(西条市小松町)

生産地

西条市小松町

協力生産者

JA周桑 伊藤 郁夫さん

長さ80メートル、7棟のビニールハウスで伊藤さんはアスパラガスを栽培しています。現在収穫しているのは「春芽」。春芽は糖度が高く、根元の方まで柔らかいのが特徴で、2月から5月まで収穫されます。
伊藤さんがアスパラガス栽培でこだわっているのは土づくり。アスパラガスは土が硬いとまっすぐ生えてこないので、ご自身で研究を重ねたオリジナルのぼかし肥料(米ぬかなどの有機質肥料を発酵させたもの)を作り圃場に入れています。また、平成12年から1棟ごとの一日の収量、作業内容や天気を記したグラフを1年区切りで作成しており、数年を比較することで、作業のタイミングが計れると伊藤さん。電車のダイヤグラムをヒントに考えたそうです。
おいしいアスパラガスは、穂先が締まっていて、根元から穂先まで緑色のもの。また「はかま」の形が正三角形をしているのもポイントだそうです。「春芽」は穂先よりも根元の方の糖度が高いので、捨てずにまるごと使ってくださいね。

2015年3月28日放送

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