えひめの食

いちご 生産者の紹介

いちご(西条市丹原町 )

生産地

西条市丹原町 

協力生産者

JA周桑 一色 健太郎さん

石鎚山を一望できる丹原町で、健太郎さんはご両親と一緒に「紅ほっぺ」を40a、約30,000株栽培しています。「紅ほっぺ」はツヤのある鮮赤色の長円錐型で大粒、甘味と酸味のバランスがよく、コクのあるいちごです。今年(平成25年)は夏季の暑さが影響して、全体的に小ぶりですが、ケーキによく合ういちごができました。
健太郎さんのご両親は、健太郎さんが生まれてからいちごの栽培を始めました。健太郎さんは、休みなく働いているご両親の姿を見て農業が嫌いになり、手伝った事はありませんでした。ファッションに興味を持った健太郎さんは、高校卒業後にファッション関係の学校へ進学。大阪・東京でファッションデザイナーとして働いていましたが、28歳の時、後継者問題などの農業の現状を考え、農家に生まれた自分に出来る事はないかと思い、就農を決意しました。農業を始めてみると、今までとは違う規則正しい生活なので、身体がなかなか慣れずつらかったそうです。
「農業は、天候に左右されるし難しい、だからこそ努力のし甲斐があるので楽しい」と健太郎さん。夢は、若い人が「農業って魅力的だな」「農家になりたい」と思えるような農業をすること。そして自分は、おしゃれでかっこいい農家を目指したいと、熱い思いを語ってくれました。

2013年12月20日放送
2016年12月18日放送

いちご 商品のご紹介
いちご レシピのご紹介