えひめの食

いちご(あまおとめ) 生産者の紹介

いちご(あまおとめ)(西予市宇和町)

生産地

西予市宇和町

協力生産者

JAひがしうわ 梶原 雅嗣さん

宇和町の中山間地に梶原さんのあまおとめのビニールハウスがあり、18,000株を22aの高設で、他水稲、麦、大豆を両親と一緒に栽培をしています。あまおとめは愛媛県が「とちおとめ」と「さがほのか」を選抜育成した品種で、円錐型で大玉、果皮は橙赤で光沢があり、豊かな香りで糖度が高く酸味が少ないのが特長です。
梶原さんは子供の頃や、就職後も帰省した時には収穫作業などを手伝っていました。約10年前、農業を継ごうと決意しUターン。いざ農業を仕事としてみると、いつ何をどうすればいいかなど何もわからない状況でしたが、両親や地域の仲間が力になってくれたそうです。
いちごの色付きを良くするためにタイベックを、また、害虫には天敵資材であるバンカーシートを使用して栽培しています。現在、いちごの株は順調に生育しており、クリスマス頃にはベストな状況になりそうと梶原さん。いちごは外品が出やすいけれど、加工用にすることでロスを少なくすることができるそうです。生果だけでなく、加工品としてでもJAひがしうわのいちごを知って食べてほしいと話してくれました。

2019年12月20日掲載

いちご 商品のご紹介
いちご レシピのご紹介