「低粘度」化への流れについて

今、環境対応エンジン車には「低粘度」オイルが選ばれています。

地球規模での環境問題に取り組むことが求められている現在、CO2を大量に排出する「自動車」は早急な改善対応が求められています。 このような状況に対して・・・
[自動車メーカー各社]燃費の向上、排気ガスの浄化といった改善への取り組みをし、省燃費、排気ガスの浄化機能を維持するオイルを求める。 [オイルメーカー各社]GF-5、SN規格の設定に対応すべく新オイルの開発をし、SN 0W-20、SM 5W-30等優れた省燃費性、優れた耐触媒被毒性の低粘度オイルをリリース。
このようにして低粘度オイルの需要はさらに増大。現に新車の約94%が低粘度オイル推奨車です。更に、「グリーン税制」により、低粘度オイル推奨車は税金面でも優遇されるためますます増加することが予想されます。
「低粘度」オイルSN 0W-20をおすすめします。

●SP→グレード表示

API(アメリカ石油協会)制定のオイル品質規格で、オイルの品質と性能の良さを知ることができます。

●0W-20→粘度表示

SAE(アメリカ自動車技術者協会)制定のオイルの粘り具合を示す記号です。

●GF-6Aを取得

ILSAC(国際潤滑油規格化認証委員会)制定の自動車専用オイルの基準で、省燃費・環境対応の基準をクリアしたオイルです。

「乗用車の平均燃費」(出典:日本自動車工業会) 
「省燃費オイルの推奨車比率」 乗用車の省燃費化には「エンジンオイルの省燃費化」が大きく関わっています。新車は9割以上が省燃費オイルを推奨されています。 グラフ「新車(乗用車)に占める環境対応/省燃費オイル指定車・推奨車比率」環境対応/省燃費オイル指定車・推奨車=94% そのほかのオイル指定車・推奨車=6% 新車では9割以上が環境対応/省燃費オイル(0W-20、5W-20)を指定・推奨!