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リリース

2014年12月19日

全国農業協同組合連合会(JA全農)

平成27年1~3月期の配合飼料供給価格について

 平成27年1~3月期の配合飼料供給価格については、飼料情勢・外国為替情勢等を踏まえ、平成26年10~12月期に対し、全国全畜種総平均トンあたり約2,550円値上げすることに決定しました。
 なお、改定額は、地域別・畜種別・銘柄別に異なります。

 飼料情勢は以下のとおりです。

1.飼料穀物
 とうもろこしのシカゴ定期は、9月下旬には史上最高の豊作見通しを受けて320セント/ブッシュル台まで下落したが、悪天候による収穫遅れへの懸念などから値上がりし、その後11月10日発表の米国農務省需給見通しで単収が下方修正されたことから堅調な相場展開がつづき、現在は390セント/ブッシュル前後で推移している。また、シカゴ定期に加算される内陸産地からの輸送運賃などは、米国の景気回復による輸送需要の増加などから高止まりしている。
 今後は、史上最高の生産量となることが予想されているものの、輸出・エタノール需要も堅調であることから、当面は現行水準の相場展開が見込まれる。

2.大豆粕
 大豆粕のシカゴ定期は、9月に入り米国産新穀大豆の豊作期待により急落し、9月末には330ドル/トン台まで下落した。その後、米国では旧穀大豆の在庫率が2.65%と史上最低水準であること、新穀大豆の収穫遅れが懸念されたことなどから上昇に転じ、現在は430ドル/トンを越える水準で推移している。
 国内大豆粕価格は、急激な円安の影響により、値上がりが見込まれる。

3.海上運賃
 米国ガルフ・日本間のパナマックス型海上運賃は、荷動きが低調な夏場に入り42ドル/トン前後で推移していたが、北米産新穀の輸出や中国向け鉄鉱石の輸送需要が堅調なことから一時47ドル/トン台まで上昇した後下落し、現在は45ドル/トンを下回る水準で推移している。
 今後は、燃料価格が値下がりしていることから、弱含みで推移すると見込まれる。

4.外国為替
 外国為替は、9月には米国の良好な経済指標により109円台まで円安がすすんだ後、10月末には米国の金融緩和が終了したこと、日銀が追加金融緩和を実施したことなどから、ドルが買われ急速に円安がすすみ、現在は121円台で推移している。
 今後は、米国経済が好調であること、日本の金融緩和は継続する見通しであることから、円安基調で推移すると見込まれる。

 以上から、外国為替の大幅な円安により、とうもろこし・大豆粕価格などが値上がりすることから、平成27年1~3月期の配合飼料価格は前期に比べ値上げとなる。

以上

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