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リリース

2017年05月26日

全国農業協同組合連合会(JA全農)

平成29肥料年度秋肥の主要品目価格について

平成29肥料年度秋肥について以下の内容で決定しました。

 ※文章を一部修正いたしました。(5月29日)

決定内容

(1)主要品目の価格変動率
複合肥料は、基準銘柄で前期比4.7%の値上げ、前年同期比では△5.8%の値下げで合意しました。複合肥料以外の品目は以下の表のとおりです。
肥料原料や海上運賃などの市況の上昇、為替の急激な円安などにより、肥料原料価格は今後さらなる値上がりが見込まれるものの、現在の水準で折り込むことで値上げ幅を圧縮しました。製造諸経費についても、原油市況の上昇などにより大幅な値上げ環境にありますが、メーカーに対し強く合理化を求め、値上げ幅を圧縮して決着しました。

(2)適用開始:平成29年6月から(地域・作物により異なる場合があります)

今次価格交渉をめぐる情勢

(1)海外原料(ドルベース)
輸入尿素、輸入リン安の国際市況は、大口需要国インド、ブラジルなどの需要回復と、主要供給国のひとつである中国の環境規制による生産制限などによる世界的な需給の引き締まりから、上昇しています。塩化加里は、世界的に出荷が活発化していることを背景に、山元が大幅な値上げを打ち出しており、今後も強含みで推移すると見込まれています。海上運賃も、老齢船のスクラップや新造船のキャンセル、荷動きの活発化により需給が引き締まっており、市況は強含みで推移すると見込まれています。

(2)外国為替
外国為替相場は、11月の米国大統領選まで100~105円のレンジで推移していましたが、トランプ氏の勝利以降は米国景気の拡大期待により長期金利が上昇したことなどから、ドル高円安が進行しています。

(3)原油関係
製造諸経費や、窒素質肥料に影響を与える原油市況は、昨年秋口には40ドル台半ばで推移していましたが、年末にかけての産油国間の協調減産合意により、現在は50ドル台に上昇しています。

新たな共同購入運動について

(1)肥料価格は、22肥料年度から年間2本価格とし、加里・リン鉱石等の肥料原料や海上運賃、為替などの海外要因、ならびに製造諸経費などの国内要因に係るコストの変動をもとにメーカー各社との交渉により決定しています。

(2)30年春に使用する肥料(29肥料年度春肥)からの、高度化成一般およびNK化成一般を対象にすすめる新たな共同購入運動では、銘柄集約により絞り込んだ銘柄について組合員の事前予約数量を積み上げ、相見積り・入札などにより価格を徹底比較する新たな手法を導入し、肥料価格の引き下げをめざします。

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