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リリース

2017年10月31日

全国農業協同組合連合会(JA全農)

平成29肥料年度春肥の肥料価格について

JA全農は、平成29肥料年度春肥の肥料価格について、以下の内容で決定しました。なお、高度化成一般およびNK化成一般は、銘柄を集約して競争入札等の新たな購買方式に転換し、今後、価格を決定します。

決定内容

(1)主要品目の価格変動率
 窒素質肥料は値下げ、りん酸質肥料、加里質肥料は据え置きで決着しました。複合肥料(高度化成一般およびNK化成一般の集約銘柄を除く)は、製造諸経費を据え置き、窒素等の原料代を引き下げ、値下げで決着しました。

注.価格変動率は本会の県JA・経済連向け供給価格ベースであり、JA・農家向け供給価格の変動率とは一致しません。

(2)適用開始:平成29年11月から(地域・作物により異なる場合があります)

今次価格交渉をめぐる情勢

(1)原油関係
 窒素質の価格や複合肥料の製造諸経費に影響を与える原油市況は、今春には50ドル台で推移していましたが、協調減産に参加していない産油国での増産等により、40ドル台後半に下落しました。現在は、減産強化の動きにより再び50ドル台に値を戻しています。

(2)海外原料(ドルベース)
 尿素、リン安は海外の新規工場が本格稼動したことなどにより、今年の春肥需要が一巡するとともに国際市況は軟化しましたが、現在は、中国での環境規制の強化により生産が抑制され、上昇に転じています。
 加里は、需給が引き締まっているため、最大需要国である中国の価格交渉は値上げで決着し、国際市況は強含みで推移していますが、今後はマインの新設、拡張から需 給緩和を見込む向きもあります。
 海上運賃は、活発な海上貨物の荷動きにより上昇に転じています。肥料を輸送する小型船についても堅調に推移しています。

(3)外国為替
 海外原料の価格に大きな影響を与える外国為替は、9月上旬には109円台へと円高に振れましたが、その後は112円前後で推移し、直近は円安傾向が強まっています。

新たな共同購入運動によるさらなる価格引き下げについて

 29肥料年度春肥から、高度化成一般およびNK化成一般について、銘柄集約により絞り込んだ銘柄を対象に事前予約の積上げに取り組んでいます。積上げた予約数量をもとに、メーカーからの入札・相見積り等により徹底比較して、最も有利な価格・工場を決定し、さらなる価格引き下げをおこないます。

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