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リリース

2018年03月23日

全国農業協同組合連合会(JA全農)

平成30年4~6月期の配合飼料供給価格について

平成30年4~6月期の配合飼料供給価格については、飼料情勢・外国為替情勢等を踏まえ、平成30年1~3月期に対し、全国全畜種総平均トンあたり約1,100円値上げすることを決定しました。
なお、改定額は、地域別・畜種別・銘柄別に異なります。

飼料情勢は以下のとおりです。

飼料情勢

1.飼料穀物
とうもろこしのシカゴ定期は、12月には350セント/ブッシェル前後で推移していたが、生育期にある南米産地において乾燥が続き作柄悪化懸念が高まったこと、2月8日発表の米国農務省需給見通しで輸出需要が増加し、期末在庫が下方修正されたことなどから相場が堅調に推移し、現在は380セント/ブッシェル前後となっている。
今後は、南米産地の作柄と、米国産新穀の作付面積や作付時の天候に左右される相場展開が見込まれる。

2.大豆粕
大豆粕のシカゴ定期は、12月には350ドル/トン前後であったが、米国産大豆の中国向け輸出需要が旺盛であることなどから相場が堅調に推移し、さらに2月に入り乾燥による南米産大豆の作柄悪化懸念が高まったことにより高騰し、現在は410ドル/トン前後となっている。
国内大豆粕価格は、シカゴ定期の上昇により、値上がりが見込まれる。

3.海上運賃
米国ガルフ・日本間のパナマックス型海上運賃は、11月には40ドル/トン台前半であったが、中国向け大豆や石炭などの輸送需要が引き続き好調であることなどから、現在は45ドル/トン台となっている。
今後は、南米産大豆の輸送需要が本格化することから、海上運賃は堅調に推移するものと見込まれる。

4.外国為替
外国為替は、12月には112円を超える水準であったが、米財務長官によるドル安を支持する発言や、2月に入り世界的に株価が急落し、リスク回避の動きが強まったことなどから円高がすすみ、現在は106円前後となっている。
今後も、米国の経済・産業政策の動向などを材料とした相場展開が続くと見込まれる。

以上から、外国為替は円高となるものの、とうもろこしのシカゴ定期や大豆粕価格が値上がりしていることに加え、ビタミン類の価格急騰により飼料添加物が大幅に値上がりしていることなどから、平成30年4~6月期の配合飼料価格は前期に比べ値上げとなる。

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