~セブン&アイ・ホールディングスとの共同開発~ 「セブンプレミアム 宮崎県産日向夏サワー 400ml」 11月30日(水)から中国・四国・九州エリアで順次発売

JA全農は、(株)セブン&アイ・ホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井阪隆一)、宮崎県経済農業協同組合連合会(本所:宮崎県宮崎市、代表理事会長:坂下栄次、以下「JA宮崎経済連」)および宮崎県農協果汁株式会社(本社:宮崎県児湯郡、代表取締役社長:柗本拓眞)と「セブンプレミアム 宮崎県産日向夏サワー 400ml」を共同開発しました。JA全農のグループ会社である全国農協食品株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:阿部光一)を販売者とし、11月30日(水)より中国・四国・九州エリアを中心としたセブン‐イレブンの約4,000店(2022年10月末現在)等、セブン&アイグループの店舗にて順次発売いたします。 ※店舗により、取り扱いのない場合があります。

日向夏について
1820年頃、現在の宮崎市の民家で発見された1本の木がルーツと言われ、その後「日向夏」と名付けられて広く栽培されるようになり、今では宮崎を代表する特産果実となりました。日向夏は食べ方も特徴的で、表皮と果肉の間にある真っ白なドレス(白皮)にはほのかな甘みがあります。白皮を残して表皮をむき、果肉と一緒に食べることで、ほかの柑橘類にはない爽やかな香りと白皮の甘み、果肉の酸味の調和を楽しむことができます。

本商品は、果皮表面の病害虫による障害やキズの度合いなどによって生果販売に適さない日向夏を加工用として使用することで、生産者の所得向上を目指しています。日向夏の良さを引き出したサワーとして商品化することについて、セブン&アイ・ホールディングス社と協議を行い、白皮の部分も丸ごと絞った日向夏果汁を10%使用して、日向夏の特徴である爽やかな香りとやさしい甘さを活かした味わいに仕上げました。また、香料を使用せず、日向夏本来のあじわいを引き出しました。このような生果販売に適さない果実を商品化し、有効利用する本取り組みは、国連の定める持続可能な開発目標(SDGs)の「9 産業と技術革新の基盤をつくろう」「12 つくる責任つかう責任」「15 陸の豊かさも守ろう」に資するものでもあります。

JA全農は、今後もこの取り組みを全国の産地・品目に拡大するため、引き続き、全国の産地と連携した共同開発に取り組んでいきます。

【商品概要】
・商 品 名 :セブンプレミアム 宮崎県産日向夏サワー
・発 売 日 :令和4年11月30日(水)
・種類別名称:リキュール(発泡性)
・価 格  :230円(税込253円)
・内 容 量 :400ml
・賞味期間 :1年間常温保存可能品
・原料供給元:宮崎県農協果汁株式会社