お知らせ

「第17回鳴門らっきょの花まつり」が開催されました

2017年11月06日
JA全農とくしま 園芸部市場販売課
トピックス
園芸事業

 11月3日、JA徳島北・大毛島ブランド確立協議会は、鳴門市鳴門町の大毛島にて「第17回鳴門らっきょの花まつり」を開催しました。

 同協議会は平成14年8月、ラッキョウ・甘藷・大根の各生産部会と、ワカメの生産者、各自治会、実行組合、女性部の組織により設立され、大毛島産の農産物・水産物の消費拡大に努めています。現在、大毛島の砂地畑で栽培されたラッキョウは、「鳴門らっきょ」として特許庁の地域団体商標(地域ブランド)に登録されています。

 瀬戸内海国立公園に隣接した大鳴門橋を臨むラッキョウ畑には、薄紫色のラッキョウの花が一面に広がり、訪れた約1,200人の家族連れなどが散歩コース(約3km)でスタンプラリーをおこない、秋の一日を楽しみました。会場にはラッキョウやなると金時、レンコン、鳴門わかめなどの直売所も設けられ、関係者は威勢よく販売促進をおこなっていました。

 また、この前日には、鳴門市内のホテルで「第14回全国らっきょうサミット徳島大会」が開催され、鹿児島や高知など5県の生産者約180人参加のもと、事例発表や講演がおこなわれ、ラッキョウ産地の安定に向けて意見交換がおこなわれました。