１月23日～24日の２日間、徳島市南末広町のイオンモール徳島にて、「第38回徳島県花き展示品評会」が開催されました。（主催：とくしまの花振興協会 ／ 共催：徳島県、ＪＡ徳島中央会、ＪＡ全農とくしまなど）

　この品評会は、徳島県の花き生産技術の向上と消費者へのＰＲを目的に、花き関係者の相互協力のもと開催しているもので、今回で38回目となります。４階イオンホールの会場では、県内の花き生産組織などからシンビジウムやユリ、花木などの切花81点、枝葉物20点、鉢物19点の計120点が出品され、色沢・形状・揃い・市場経済性などが審査されました。

　厳正な審査の結果、サーモンピンクの極大輪花とコンパクトで締りの良い葉と茎のバランスが取れており素晴らしい出来栄え、などと高く評価された「バラ・りんご飴」を出品した岡松ローズが最高位の農林水産大臣賞に選ばれました。

　また、「シンビジウム（切花）・きまぐれヴィーナス」を出品した稲井裕司氏（徳島県洋ラン生産組合）が全国農業協同組合連合会徳島県本部県本部長賞を、「シンビジウム（切花）・ハニーキャット」を出品した御所花卉部会（ＪＡ板野郡・御所支所）がとくしまの花振興協会会長賞を受賞しました。