お米の作り方 JAみちのく安達 安心システム米

時期 作業 心配される病害虫 作物への影響・対策 作業
3月 種子準備 もみ枯細菌病・ばか苗病 種子が病気にかからないように消毒をします。 塩水選で充実した種を選び、微生物農薬で種子消毒します。
堆肥散布   堆肥を散布して土作りを行ないます。 JA堆肥センターから購入するか自家製の堆肥を散布します。
4月 種まき 苗立枯病 病気を防ぐ為、育苗箱に入れる土を消毒します。 育苗箱に種子をまき、ビニールハウスの中で苗を育てます。
春耕起・
施肥
  土作り資材や肥料を散布し食味の安定を図ります。 固くなった田んぼを掘り起こし、肥料を土に混ぜ込みます。
5月 代かき   抑草及び肥料混合 稲が均一に育つように田んぼを整えます。
田植え   低温時の活着不良 天気がいい日を選び田植をします。
病害虫防除 いもち病・イネミズゾウムシ 食害による生育の停滞 田植直前に殺虫殺菌剤を散布します。
除草剤散布 水田雑草 残草による生育不良 雑草が生えないように除草剤を散布します。
6月 中干し   根の健全化 田んぼの水を抜いて根に酸素をいれます。
7月 追肥・体質強化   ケイ酸を施用すると稲が倒れにくくなります 穂肥は栄養診断を実施し適切に行います。
畦畔管理 カメムシ カメムシはおコメの胚乳を吸い被害粒の原因になります。 畦道の草を刈り取りカメムシの田んぼへの侵入を防ぎます。
8月 花水   出穂・開花をスムーズに進めます  
9月
中旬
落水   稲刈準備のため水を抜いて土を乾かします。  
10月 収穫   刈り遅れのないように適期刈取り旗で表示します。

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