美しくつよく 華やかなお米 ひめの凜

ひめの凜は、こんなお米

美しく、味がよく、さめても、おいしい。 愛媛の新しいお米、「ひめの凜」。

愛媛生まれのおいしいお米を、愛媛のみなさまに、お届けしたい。
そんな、開発者の強い想いが形となって誕生したのが、ひめの凜です。

夏の暑さに耐え抜くたくましい稲に実るのは、
大粒で透明度の高い、美しいお米。
炊き上がりはもっちり。噛むほどに口の中で広がる、華やかな香りと甘み。
さめても、しっかりと感じられるお米の豊かな味わいは愛媛の食卓の未来を、
きっと明るく照らしてくれるはずです。

ひめの凜のこだわり
  1. 県が定める基準を遵守する「認定栽培者」だけが生産。
  2. 「おいしさの基準」によって、3つのランクに区分。

ひめの凜を育てられるのは、愛媛県が認定したおいしい米づくりへの意欲にあふれる栽培者だけです。認定された栽培者は、そのおいしさをしっかりと引き出すため、講習会への参加、栽培マニュアルや県・JAの指導を遵守するなど、愛情を込めて育てています。また、収穫されたお米を、通常の検査だけでなく、食味を分析し「基準」により3つのランクに区分するなど、おいしいお米を届けるため、様々な取り組みを行っています。

3つのブランド区分

ロゴデザイン・ネーミングに込められた想い

ロゴは古事記にも登場する、愛媛の地名の由来となった女神「愛比売(えひめ)」がモチーフ。
米粒の形を女性の髪と顔に見立て、上品でモダンなデザインにすることで、お米そのものの華やかな香りと味わいをデザインしました。
また「ひめの凜」というネーミングは、夏の暑さに強く、大粒でしっかりとした噛みごたえながら、華やかな香りと味わいを備えたお米の、凜とした魅力から名付けられました。

ひめの凜、開発者の想い

完全な愛媛オリジナル品種のお米を、愛媛のみなさまに味わっていただきたい。その想いで、16年の歳月をかけて。

食味ランキングで「特A」を獲れるとびっきりおいしい品種を作りたいという想いで、おいしさにこだわって選び抜いたのが“ひめの凜”です。
しかも、おいしいだけでなく、夏の暑さに強く、収量が多くて栽培しやすいという三拍子揃った品種です。
私たちが自信を持って送り出すお米ですので、ぜひ食べてみてください。

愛媛県農林水産研究所主任研究員 水口聡

ひめの凜、生産者の想い

愛情を込めて育てた、自慢のお米です。

透き通るような美しさ、抜群の食味を誇る「ひめの凜」。
炊きたてでも、お弁当でも、おにぎりでも、
安心して豊かな味わいを楽しんでいただけるように、
心を込めて栽培しました。ぜひ、召し上がってください。

ひめの凜を味わう

ひめの凜のおいしい炊き方。
  1. ①水加減は普段より少し多めに

    “ひめの凜”は他の品種と比較して、大粒でしっかりとした噛みごたえのある品種です。初めて炊く際は、普段より1合当たり小さじ1杯分、水を多めにしてみてください。

    ※2回目以降は、お好みの水加減に調整してください。

  2. ②炊飯前はしっかり水に浸けて

    大粒の品種ですので、炊飯前は、しっかり水に浸けてください。

浸漬時間の目安

夏40分~50分春・秋50分~60分冬70分~80分

※浸漬不要な炊飯器もありますので事前にご確認ください。

インタビュー

粒がしっかりしていて、とにかくおいしいというのが一番。

ひめの凜は肉でも魚でも野菜でもなんでも合います。
粒がしっかりしていて、とにかくおいしいというのが一番。
ブランド米もいいですが、ひめの凜は全然負けていないので、
愛媛県にとって、これから心強い食材になると思いますよ。

かっぽう寿

料理長 山本寿
松山市二番町1-3-12古唐人ビル1F
Tel.089-935-6658

ひめの凜レシピ

しっかりとした食べごたえと、上品な香りが、料理のおいしさを引き出します。

ひめの凜の華やかな香り引き立つ 切り身を使った鯛めし

鯛の切り身を使った炊き込み風鯛めしのご紹介です。
焼いた鯛の香ばしい香りが、ひめの凜の味と華やかな香りをさらに引き立てます。
味と香りの両方を楽しめる、贅沢な一品です。

切り身を使った鯛めしの作り方
材料(2人前)
ひめの凜
2合
切り身2切
小さじ 1/3
生姜
15g
サラダ油
適量
400cc 程度
(調味料)
昆布(7cm×7cm)
1枚
料理酒
大さじ 2
みりん
大さじ 1
ひとつまみ
薄口しょうゆ
大さじ 2
飾りに・・・木の芽
適量
料理のコツ・ポイント

鯛の骨は小さくても太いので、しっかり取り除いてください。
また、切り身の水分はキッチンペーパーでしっかり拭き取ることで臭みが取れ、おいしく召し上がれます。

作り方

ひめの凜は洗ってザルにあげ、約30分置いておきます。

  1. 1生姜は薄く細く千切りし、水に約10分さらします。

  2. 2鯛の切り身に塩を振って約15分置き、骨を取り除いて、出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取ります。

  3. 3フライパンにサラダ油を入れて熱し、鯛の皮目から入れて焼きます。
    皮目に焼き色がついたら裏返し、反対側も焼き目がつくように約1分焼きます。

  4. 4土鍋にひめの凜、水、昆布、生姜、料理酒、みりん、塩、薄口しょうゆを加えて混ぜます。

  5. 5焼いた鯛を乗せ、土鍋に蓋をして火を入れます。
    強火で沸騰したら、弱火にして約8分加熱。
    その後火を止め約15分蒸らします。
    (この間、土鍋のふたは開けないようにします。)

  6. 6炊き上がったら、身をほぐして骨を取り除き、身をごはんに乗せてよく混ぜます。

  7. 7最後に木の芽を添えて出来上がりです。

ひめの凜の歯ごたえしっかり カニ缶レタスチャーハン

手軽でおいしいカニ缶レタスチャーハンのご紹介です。
具材はカニ缶とレタスのみなので、包丁いらずでパパッと作れます!
カニ缶の風味とレタスのシャキシャキ感がたまらない!
さらに、ひめの凜のしっかりとした歯ごたえは、チャーハンとの相性も抜群です。

カニ缶レタスチャーハンの作り方
材料(2人前)
ごはん(ひめの凜)
1合
カニ缶
100g
2個
レタス
80g
(調味料)
鶏ガラスープの素
大さじ1/2
生姜(チューブ)
小さじ1/2
塩コショウ
適量
サラダ油
適量
料理のコツ・ポイント

レタスは仕上げで入れ、炒めすぎないようにするとシャキシャキ感が残り、おいしく召し上がれます。

作り方

  1. 1卵を割りほぐします。

  2. 2フライパンにサラダ油を入れて熱し、割りほぐした卵を入れて炒めます。

  3. 3カニ缶を汁ごと入れて炒めます。

  4. 43にごはん(ひめの凜)を入れ、鶏ガラスープの素・生姜(チューブ)・塩コショウを加えて炒めます。

  5. 54にレタスを入れて炒めます。
    ※味見し、お好みで塩コショウを加えてください。

  6. 6お皿に盛って出来上がりです。

さめてもおいしいひめの凜を使った ひじきごはんのいなり寿司

ひじきを使った、ふっくらジューシーないなり寿司のご紹介です。
ひじきの食感、そして甘辛味が染み込んだ懐かしい味わいをお楽しみください。
さめてもおいしいひめの凜は、酢飯にもピッタリです!

ひじきごはんのいなり寿司の作り方
材料(2人前4個分)
ごはん(ひめの凜)
0.5合
(油揚げ材料)
油揚げ
2枚
だし汁
100cc
砂糖
大さじ1
濃口しょうゆ
大さじ1
みりん
大さじ1
(具の材料)
乾燥ひじき
3g
人参
8g
だし汁
100cc
砂糖
小さじ1
濃口しょうゆ
小さじ1/2
サラダ油
小さじ1
さやいんげん
5g
(すし酢)
大さじ2
砂糖
小さじ2
小さじ1/3
料理のコツ・ポイント

炊きたてのごはんに酢を混ぜてからさますことで、酢がごはんによく染み込み、おいしく召し上がれます。

作り方

  1. 1乾燥ひじきを水に戻します。

  2. 2油揚げにお湯をかけて油抜きし、半分に切ります。

  3. 3鍋にだし汁、砂糖、濃口しょうゆ、みりんを入れ、油揚げを煮汁が少なくなるまで煮詰めます。

  4. 4さやいんげんをさっと茹で、さやいんげん・人参を細切りにします。

  5. 5鍋にサラダ油を入れ、弱火で熱したら人参を入れて炒めます。

  6. 6人参に火が通ったら、水に戻したひじきを入れ炒めます。

  7. 7全体に油が回ったらだし汁、砂糖、濃口しょうゆを入れて煮ます。

  8. 8ごはん(ひめの凜)にすし酢(酢、砂糖、塩)を加えて混ぜます。

  9. 9ごはん(ひめの凜)に7の具材とさやいんげんを加えて混ぜ、うちわ等で扇ぎ人肌程度にさまします。

  10. 10煮詰めた油揚げに9で作った酢飯を詰め、形を整えて出来上がりです。