早秋柿

10月上旬～10月中旬に出荷を迎える「早秋柿」は色鮮やかな朱色が特徴の大ぶりな柿です。糖度が高く、果肉は緻密で柔らかく、ほおばるとジューシーな果汁が口いっぱいに広がります。

お墨付き早秋柿

日当たりの良い圃場で生育した早秋柿は、十分に糖度ののった10月中旬頃に秋雨をもらうと墨を塗ったように真っ黒になります。一定の気象条件が整わないと現れず、黒くなった果実が非常においしいことから岐阜県は「お墨付き早秋柿」として販売しています。年によっては全く収穫できない幻の柿です。

太秋柿

10月上旬～10月下旬に出荷を迎える「太秋柿」はサクサクとした食感の良さと強い甘さが特徴です。果皮表面に細かく表れるやや黒い輪線模様は「条紋（じょうもん）」と呼ばれ、甘く成熟した証とされています。

天下富舞

岐阜の名付け親でもある織田信長公の政策「天下布武（武力で天下を統一する）」にちなんで、「天下富舞（てんかふぶ）」と命名しました。
この柿に携わる消費者の皆様をはじめ関係者すべての方に「富」が「舞う」という願いが込められています。

他に類を見ない高い糖度と、梨のようなサクサクとした食感が特長。10月中旬から10月下旬にかけて収穫が可能な岐阜県オリジナルの柿です。

富有柿

岐阜県が発祥の地である「富有柿」は、11月上旬～12月上旬に出荷を迎えます。岐阜県内で生産される柿の約7割を占め、シャキッとした歯ごたえでジューシーな甘さが特徴です。

袋掛け富有柿

夏場に「富有柿」に袋を掛け完熟するまで樹上で育成してから、収穫される「袋掛け富有柿」は、12月中旬に出荷を迎えます。太陽の照射量や朝夕の寒暖の差を抑えることで、あっさりとした上品な甘みとうっすら白い粉をまとった真っ赤な大きな実に熟します。

果宝柿

「袋掛け富有柿」の中から、大きさ、色、甘さ、成熟度、品位という5つの基準をクリアした「袋掛け富有柿」だけが「果宝柿」として出荷されます。「袋掛け富有柿」の1％に満たない幻の逸品です。