だいこん
岐阜県では、夏はひるがの高原を中心とする高冷地で、秋冬と春は岐阜市を中心とする平坦地で栽培されており、1年を通して市場へだいこんを供給しています。
春だいこん
平坦地の岐阜市を中心に栽培され、長良川北岸の砂壌土地帯は耕土が深く、根菜類の栽培に適しています。ビニールハウス等の施設を利用し11月~2月頃にかけて播種され、2月下旬から6月上旬頃まで収穫されます。みずみずしくて甘いのが特長の「優等生」を主力品種に生産しています。
秋冬だいこん
長良川の恵みと耕土の深い砂質土壌で栽培されるだいこん。秋冬だいこんが、ハウス・トンネル栽培と露地栽培で作られています。
お盆前後の8月中旬から播種が始まり、10月下旬から2上旬まで収穫されます。
祝だいこん
関西地域ではお正月に「角が立たず円満に過ごす」という思いを込めて丸餅、「祝だいこん」、金時人参、里芋などの丸い具と一緒に入れて雑煮を作り、縁起を担ぐ風習が古くから存在します。祝だいこんはとても細長い形をしているのが特徴で、そのまま輪切りでお椀の中に入れることができます。関西地域の新年を迎えるのに欠かせないだいこんです。
だいこんおろしアートコンテト
全農岐阜では、だいこんを使った料理の新しい楽しみ方をさらに発信することで、だいこんの消費拡大の起爆剤にしようと、だいこんおろしアートコンテストを始めました。毎年レベルの高いさまざまな作品が紹介され話題となっています。ぜひ一度岐阜のだいこんを使ってだいこんおろしアートに挑戦してみてください。