生産者紹介 ― 04

片平 哲彦さん

【生産品目】循環野菜

牛の畜産たい肥を使用し、多品目の野菜を生産されています。

Profile

片平さんが野菜の生産を行っている「哲ちゃん農園」は、棚田の里・広島市安佐北区狩留家町にあります。牛の畜産たい肥を使用し、多くの品目の野菜を生産されています。

広島たまご株式会社 飛屋さん

哲ちゃん農園

片平さん

「哲ちゃん農園」では、地元産の牛の畜産たい肥を施用されています。

農園がある土地は元は田んぼであり、粘土質で硬い土だったとのことですが、畜産たい肥を用いることで、土がやわらかくなり、土の性質が大きく変わったとのことです。

片平さんは「土が柔らかくなることで、根の張りが良くなり、丈夫で健康な野菜づくりにつながっている」と語ります。

飼料用米を活用して卵を生産

農園では、トンネルや、防虫ネットをつかっており、害虫がこないように工夫することで、 できるだけ農薬を使わない野菜作りにこだわられています。

また、農園の土を「土壌診断」に出して栄養分を調べ、足りないものを補うような肥料の使い方をするなど、食べる方のことや環境にも配慮した、丁寧な育て方をするように気を遣われています。

飼料用のお米は、広島県各地からJAを通じて供給

3-Rに取り組みに対する想いをお聞きしました。
「農業を営む上で、お天道さん(天候)には敵わないな、とつくづく感じています。今後、地球温暖化などで環境が悪くなれば、農業もだんだんと難しくなってきます。だからこそ、『3-R』の取り組みを広げて、環境を守っていくことも考えていかないといけないと考えています。」

片平さんは、『3-R』循環野菜の生産に取り組むことで、今まで以上に、畜産たい肥を多く使うことや環境に配慮した農業に取り組むことに対する意識が強くなったとのことです。

『広島こめたまご』は、良い雛、良い米、良い環境でつくられた、自慢の卵です。

片平さんの「哲ちゃん農園」は、主に、とれたて元気市広島店(広島市安佐南区大町)に出荷をされています。(「哲ちゃん農園」のマークが目印です!)

片平さんが産直市で野菜を並べられている姿を見られましたら、ぜひお声掛けをしてみてください。

飼料用のお米は、広島県各地からJAを通じて供給

「循環野菜」

広島県産の堆肥で育った、広島生まれ広島育ちの “循環野菜”。

土壌診断等により、余剰の施肥を控えるなど、環境への付加を軽減する施肥体系をとっています。

「耕畜連携 広島こめたまご」
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