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生産者と飲食店が情報交換~やまゆりポーク視察研修会~

2018年09月18日

やまゆりポーク生産者協議会は9月7日、「平成30年度やまゆりポーク視察研修会」を開催し、「やまゆりポーク」生産者と取り扱い飲食店が情報交換を行った。

研修会で「やまゆりポーク」生産者は、各農場の豚肉が提供されている飲食店「横濱元町 霧笛楼」「Kitchen&Bar Aiuto」「鎌倉かつ亭 あら珠」の3店舗に分かれ、「やまゆりポーク」を使用したメニューを試食した。

フランス料理店「横濱元町 霧笛楼」の総料理長 今平茂さんは「『やまゆりポーク』は脂の濃厚さと赤身の繊細な味が特徴。地元神奈川の素晴らしい食材として自信を持って提供できる」と語った。

生産者は調理前の肉の状態を目で確認したり、飲食店利用者の感想やニーズについて積極的に質問するなど熱心な様子だった。対して今平さんからは「『やまゆりポーク』を使った食育活動をぜひやってみたい」、料理長 高田裕康さんからは「『やまゆりポーク』の生産農場をぜひ見たい」との声があがり、双方が活発な意見を交わした。

イタリア料理店「Kitchen&Bar Aiuto」の「やまゆりポーク」を使ったメニューは、「従来の豚肉にはない食べやすさ」から多くの女性客に支持されている。そしてこちらも地元神奈川の食材にこだわり、オープン当時から「やまゆりポーク」をメイン料理として使用している。

また、同日、JAグループ神奈川ビルで開催された「第5回やまゆりポーク勉強会」では、農場ごとの生産進捗についての報告や今後の協議会活動予定について協議を行った。

今後もやまゆりポーク生産者協議会は、飲食店や小売店などの販売先との情報交換を通じ、販売先の拡大へ力を入れていく。

Kitchen&Bar Aiutoでは「やまゆりポーク」の脂身を残す人はほとんどいないという

自身の農場の肉質を確認する生産者と高田料理長

「神奈川県産やまゆりポーク ロース肉のグリエ」を試食する生産者