コシヒカリ
母を農林22号、父を農林1号として昭和31年に福井県福井農業試験場で交配・育成された品種です。特徴としては、倒伏しやすく、いもち病にも弱く栽培しにくい品種ですが、食味が良いため現在の全国作付面積は50万ヘクタールを越えて、日本で一番作付面積の多い品種となっており、また新品種育成の母親としてもよく利用されています。
宮城県においては、平成13年より優良品種となり、良食味の北限のコシヒカリとして近年作付け面積が増えております。
【名前の由来】
熟色が鮮美な北陸の品種という意味で<コシヒカリ>と名付けられました。

コシヒカリ

こしひかり 23年度版宮城県稲作指導指針資料より
 注) 食味「上の中」は、最高の食味