ミヤギシロメ
ミヤギシロメは古くから県内で栽培されてきた在来種で、現在は宮城県のみでしか栽培されていません。粒の大きさは「極大粒」に区分され(百粒重が40g程度)、外観品質に優れています。
種皮色が淡黄白で色調が良好なため(白目:シロメとよばれます)、主に煮豆・菓子材料・きな粉などに利用されています。
【育成年と育成場所】
昭和36年に宮城農業試験場で育成された品種です(晩生)。
普通播種栽培(5月下旬播種) 成熟期(10月下旬)

ミヤギシロメ ■一口メモ
低タンパク高糖質系ということで豆腐加工適性が良くないといわれてきましたが、最近は甘味を活かした豆腐づくりに注目が集まっています。