すずほのか
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「すずほのか」は、宮城の納豆用小粒大豆の新品種です。
納豆用小粒大豆品種としては「コスズ」が県南地域を中心に作付けされていましたが、蔓化・倒伏しやすく栽培しにくい品種でした。
「すずほのか」は「コスズ」と比較して短稈で倒伏しにくく、開花・成熟期が1〜2週間程度早く、ダイズモザイクウイルス抵抗性及び紫斑病抵抗性は「コスズ」より強です。
裂皮が少なく、納豆加工適性は「コスズ」より優れており、「コスズ」より柔らかい納豆が製造できます。
- 【育成年と育成場所】
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「すずほのか」は,平成4年に東北農業試験場作物開発部大豆育種研究室で育成されました。
■一口メモ
極小粒で外観品種が良く、納豆への加工に適した品種です。