牛乳のチカラを、あなたに。『牛乳トリビアクイズ』

本クイズは、全農グループが全国的に連携して牛乳消費の促進と酪農等の理解醸成を図るものです。
一人でも多くの方が、酪農と牛乳乳製品の魅力を感じていただければ嬉しいです!

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初級クイズ

Q1:ミルクが出る牛は、オス・メスどっち?

  1. オス
  2. メス
  3. 両方

Q2:給食に毎日、牛乳が出るのはどうして?

  1. 栄養が豊富だから
  2. 日本が世界で一番牛乳をつくっているから
  3. 毎日味が変わらないから

Q3:季節毎に牛乳の味が変わるのはどうして?

  1. 冬から春にかけてコクを増やすために、クリームやバターを加えているから
  2. 牛さんが食べるエサや飲む水の量が季節毎に変わるから
  3. 牛乳が足りない時期に海外の生乳を混ぜているから

Q1:ミルクが出る牛は、オス・メスどっち?

②メス
こ牛を産んだお母さん牛が、毎日乳を出します。
こ牛が生まれたあとに、お母さん牛から10~12か月の間、ミルクが毎日出ます。


Q2:給食に毎日、牛乳が出るのはどうして?

①栄養が豊富だから
牛乳は、1回にとる量で考えると、カルシウムを多く含み吸収率も高いです。
また、カルシウム以外にも三大栄養素と言われるたんぱく質、脂質、炭水化物や、ビタミン類、ミネラルもバランスよく含まれているので、子どもたちの成長に貢献できる食品となっているのです。


Q3:季節毎に牛乳の味が変わるのはどうして?

②牛さんが食べるエサや飲む水の量が季節毎に変わるから
乳牛は暑い夏が苦手なので、人間と同じで夏バテして食欲が無くなったり、水分を多くとったりすることがあります。そのため乳量(生乳の出る量)や成分(乳脂肪分や無脂乳固形分)などが変化してしまうので、季節が変わると生乳の風味も変わるのです。
さらに酪農家は栄養バランスを考えて牧草やトウモロコシなどの様々な種類の飼料(エサ)を乳牛に与えますので、乳牛が食べた飼料(エサ)によっても生乳の風味は変わります。ちなみに、一般的な牛乳は全て国産なのです。季節ごとにかわる牛乳の味を楽しんでみてください。

中級クイズ

Q1:日本には酪農家はどれくらいいるの?

  1. 1万3千3百戸
  2. 41万8千戸
  3. 133万戸

Q2:牛乳は、どうして白いの?

  1. 牛乳は秘密のレシピで作られているから
  2. 牛から搾乳されて空気に触れると、化学反応がおきるから
  3. 牛乳に含まれるたんぱく質などが光で乱反射するから

Q3:牛乳として種類別表示ができるものは、次のうちどれか?

  1. 牛から搾乳された乳に、ビタミンやミネラルを加えたもの
  2. 牛から搾乳された乳から何も抜かず、何も足さないもの
  3. 牛から搾乳された乳に、乳製品を加えたもの

Q1:日本には酪農家はどれくらいいる?

①1万3千3百戸
日本の酪農家戸数は、1963年(昭和38年)のピーク時には約 41万8千万戸ありましたが、2021年(令和3年)では約 1万3千3百戸まで減少しています。
一方で、1戸当たりの乳牛飼養頭数は増加し続け、日本の酪農の規模は、酪農先進国のEU の国々に肩を並べるほどになりました。
しかしながら、最近では、ロシアによるウクライナ侵攻や急激にすすむ円安などで、輸入されるエサの価格が大幅に上昇しており、酪農家の努力だけでは解決ができない問題に直面しています。牛乳・乳製品をたくさん飲んで、たくさん食べていただくことが、酪農家の応援につながるのです。


Q2:牛乳は、どうして白いの?

③牛乳に含まれるたんぱく質などが光で乱反射するから
牛乳の中には、水に溶けないタンパク質のカゼインや、乳脂肪の粒子が無数に漂っています。それらが外からの光を反射し、反射した光が散乱するために、白くみえるのです。
牛乳1mL中には、カゼインミセル(カゼインが、リン、カルシウムと一体になったマクロ会合体)が約15兆個、脂肪球が20~60億個浮遊しています。牛乳には多くの栄養がつまっていますので、健康のためにも、毎日たくさん飲んでいただければと思います。


Q3:牛乳として種類別表示ができるものは、次のうちどれか?

②牛から搾乳された乳から何も抜かず、何も足さないもの
乳牛から搾ったままの乳を生乳(せいにゅう)といいます。この生乳を加熱殺菌しただけのものを牛乳と表示できます。
そのほか、生乳から水分、乳脂肪分、ミネラルなどの一部を除いて成分を調整した「成分調整牛乳」や、生乳に、脱脂粉乳やバターなどの乳製品を加えた「加工乳」、生乳や乳製品を主原料に、コーヒーや果汁など乳製品以外のものを加えた「乳飲料」などがあります。

上級クイズ

Q1:ミルクを温めると膜ができる現象をなんという?

  1. スエーデン現象
  2. ラムスデン現象
  3. ドレスデン現象

Q2:生乳が余る時期には保存の効く乳製品に仕向けられます。その際、業務用のバターと同時に大量に生産されるものは何でしょうか?

  1. チーズ
  2. アイスクリーム
  3. 脱脂粉乳(スキムミルク)

Q3:世界の生乳生産量にしめる乳製品の貿易量の比率は?

  1. 8~9%
  2. 35~36%
  3. 63~65%

Q1:ミルクを温めると膜ができる現象をなんという?

②ラムスデン現象
牛乳を加熱すると膜が発生する現象はラムスデン現象と呼ばれ、1903年にイギリスの科学者であるウォルター・ラムスデンが発見したことからこの名前がつけられました。
牛乳を加熱すると膜が発生する理由は、牛乳に含まれている水分が蒸発することでタンパク質や脂質などの濃度が高くなるためです。さらに加熱を続けることで、タンパク質が変性し、脂肪や糖類と一緒に塊になります。そのため、牛乳の膜は空気に触れている表面にだけ発生し、空気に触れていない部分には発生しません。
牛乳を加熱した時に張る膜を食べるのが苦手という人も多いようですが、それぞれの成分は体には非常に良い栄養のため、健康のためには食べたほうが良いのです。


Q2:生乳が余る時期には保存の効く乳製品に仕向けられます。その際、業務用のバターと同時に大量に生産されるものは何でしょうか?

③脱脂粉乳(スキムミルク)
生乳を生産する牛は生き物であり、夏は人間と同じで夏バテにより生産量は減少します。一方、牛乳の需要は夏場に高まるため生乳は不足します。また、冬や学校給食が無い時期には、生乳は供給過剰となり保存の効く乳製品に仕向けられます。
現在、新型コロナの影響等で需要が落ち込んでおり供給過剰となっているため、保存の効く乳製品に仕向けます。バター(乳脂肪分)を製造すれば脂肪を除く成分の乳タンパク質は脱脂粉乳として生産されます。この脱脂粉乳が過剰在庫となり、業界の大きな課題となっているのです。この良質なたんぱく質を料理などにたくさん活用し、健康になっていただければ生乳需給の問題も解決につながります。


Q3:世界の生乳生産量にしめる乳製品の貿易量の比率は?

① 8~9%
日本では海外の乳製品が国産よりも安価であることから、これまで輸入を行なってきましたが、世界で生産される牛乳・乳製品のほとんどが、生産国内で優先的に消費されており、輸出に回されているものは1割にも満たない程度です。
また、乳製品の国際貿易の特徴としては、①輸出可能国(地域)が限られて特定の国々(オセアニア・米国・EU)に寡占化、②新興国や途上国における需要が継続的に増加基調で推移しております。
近年では、海外の乳製品需給は逼迫しており、価格も上昇傾向となっています。将来、価格が高いだけでなく、輸入そのものが難しい状況も懸念されます。そのため、日本で消費される牛乳・乳製品は、国内で生産ができるように酪農の生産基盤の安定化が重要です。牛乳・乳製品を毎日たくさん飲んで、たくさん食べていただけることが、日本の酪農応援につながります。