にしの風 2021年2月号
3/12

1324 JA全農ながさきは1月18、19日の2日間、雲仙市の県南家畜市場で令和3年初の子牛セリ市を開催しました。初セリに先立ち、JA全農ながさきの中西英雄県本部長は「新型コロナウイルスにより様々な影響や事業環境の変化がある中ではございますが、本年も引き続き、生産者・JAほか関係者の皆様と一体となって、管内繁殖基盤の維持・拡大に取り組みたい」と挨拶しました。 県内JAから黒毛和種の雌牛327頭、去勢牛479頭の合計806頭が上場、うち798頭が競り落とされました。平均価格は雌68万2,439円、去勢80万8,352円で、総平均価格は75万7,387円となりました。最高価格は雌牛の166万8,700円、総取引価格は6億440万円となり、活発なセリがおこなわれました。(価格はすべて税込) 令和2年度の県南家畜市場の子牛取引頭数は、1月末時点で4,150頭(前年比103%)、金額ベースで前年比94%の実績となりました。1 セリにかけられる子牛2 挨拶する中西県本部長3 活気あふれるセリ場4 つなぎ場で待機する子牛令和3年子牛初セリ市総平均価格75万7,387円トピックス3にしの風

元のページ  ../index.html#3

このブックを見る