「きょうもかいてん うちのマッサージやさん」うちのマッサージやさんは よる八じかいてんおきゃくさんは おかあさん ひとり「きょうはなんかい なにコースですか？」「三かい ぜんしんコースでおねがいします」おかあさんはふとんにゴロンわたし せなかにのって かたからドンドンあしはもみもみ たまにふむうでまでほぐほぐ はい できあがありきづくと おかあさんはいつのまにか ゆめのなか グ―――――そんなに きもちがいいのかなと おもっていちど おきゃくさんに なってみたわたし ふとんにゴロンおかあさん ドンドン もみもみきもちいいどころか いたくてくすぐったくてもうたいへんおかあさんは ほんとうにきもちいいのかなきょうもかいてん うちのマッサージやさんおかあさんは やっぱりきょうもゆめのなかぐ―――――――― グ―――――――――受 賞受 賞ＮＣＣ賞長崎大学教育学部附属小学校１年上戸萌々香さん家族思いの優しい心と、のびのび明るい面を大切にしていってください。これからもつかれたときは、いつでもきてどうぞ。いつでもえいぎょうしております。ご家族から子供さんへ一言メッセージ子供さんからご家族へ一言メッセージ【選 評】 夜のマッサージやさん、なかなか本格的なコースのようです。おきゃくさんは毎回夢の世界へご案内されているみたい。 交代しておきゃくさんになってみた萌々香さんですが、「もうたいへん」痛くてくすぐったいのでした。絶妙な力加減は難しい。子供から大人への贈り物だと思います。 実は、大人になった後お母さんにマッサージしてもらうと、やっぱり痛いまんまなことが多いのです。不思議です。9にしの風
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