にしの風2021年4月号
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事業計画のあらまし2.加えて、ドローンでの施肥・防除技術確立に向けた試験など農業ICTの活用によるスマート農業への対応を強化し、生産現場の省力化・低コスト化に向け取り組みます。3.こうした取り組みをJA・県と一体となって実践することで、農業所得の増大と農業生産の拡大、地域の活性化の実現をめざし、組合員・JAの負託に応える事業展開をおこないます。また、JAへの支援強化の提案と実践をおこないます。の販売力強化生産コスト抑制への取組強化【畜産部】○県下JAグループや長崎和牛銘柄推進協議会等と連携した県内外での「長崎和牛」販促活動の強化○県や全農インターナショナル㈱等と連携した香港・シンガポール等への輸出量維持拡大【果汁食品部】○県産農産物を使用した加工製品の開発と販売拡大【生活部】○関西以西の地域中核量販店でのコロナ禍に対応したフェアの実施や長崎和牛焼肉「ぴゅあ」・各種イベントスペースでの県産農畜産物の販売拡大【肥料農薬部】○土壌診断を活用した適正施肥の提案と分析結果にもとづく土づくりと効率的な施肥の推進○くみあい肥料㈱と連携した、オーダーメイド肥料や安価な新製品の開発・普及など施肥コスト低減対策の強化○ドローンでの施肥・防除技術確立のための試験実施など農業ICTの活用による生産現場での省力化・低コスト化に向けたスマート農業への対応強化○新規ウンカ剤等の農薬共同開発品目や担い手直送大型規格の取扱拡大○県域戸配送の運営効率化による物流コスト削減【生産資材部】○中型共同購入トラクターの推進強化による取扱拡大と担い手向け農機の導入支援○補助事業を活用した低コスト耐候性ハウス・省力化ハウス等の推進による普及拡大○全国標準規格段ボール箱の取扱拡大に向けた取組強化【畜産部】○新規設定肥育牛用配合飼料「長崎和牛前期・後期」の利用促進による生産コスト抑制○「地域の活性化・くらしの支援」に対応した事業・品目の取扱強化○ふれあい訪問活動を基本とした計画的推進活動における総合エネルギー提案の実施と保安体制の強化− 向上)コスト(縮減)4にしの風

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