にしの風2021年6月号
4/12

JA島原雲仙 島原南ハウスみかん研究会 会長 松まつ川かわ 則のり保やすさんパラダイスAgri-Paradiseいずみ お二人が現在の経営に至るまでの経緯を教えてください。則保さん 私は東京の大学校卒業後、22歳のときに就農しました。もともとお互いの母が友達だったので、妻とは昔から知り合いでした。恵子さん 実家はじゃがいもやいちご、メロンなどの野菜をメインに作っていました。則保さんが実家のじゃがいもの収穫を手伝いに来てくれたり、私が県外の短大へ通っていて、帰省したときには野菜を持って来てくれたりしてたんですよ。則保さん 私が28歳だった2006年に結婚しました。こう見えて1歳しか歳変わらんとよ(笑)恵子さん またうそついて(笑)私が23歳のときに結婚したので5歳差なんです。農家育ちではありますが、短大卒業後は農業とは関係ない会社で働いていました。結婚してからハウスみかん作りを手伝うようになりましたが、同じ農家でも作業内容は全く違いますね。 JA島原雲仙管内の南島原市西有家町でハウスみかんを生産する松川さんご夫婦。松川さんは令和3年5月に会長に就任したばかりです。 今回は松川会長と奥様の恵子さんに取材に応じていただきました。お互いを思いやる気持ちをもって松川会長(左)と恵子さんハウスみかん主な産地:南島原市・諫早市・川棚町ほか出荷時期:5月~8月 4にしの風

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る