にしの風2021年6月号
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こともないため、魅力を感じた」、「手で散布するより、きれいにムラなく散布できている」、「若手で防除組合を作っても良いのではないか」といったドローン導入に対する前向きな意見を多数得ることができました。 ドローンに興味のある方は、是非お近くの農機センターにお問い合わせ下さい。※DJI(クボタ)ドローン 農機メーカー「㈱クボタ」が取り扱うドローンメーカー「DJI JAPAN㈱」の製品のことあることを確認しました。 白﨑会長は「なつたよりは露地びわの中でも目玉商品のため全国的に売り出していきたい」と話しました。 同日、協議会は長崎県庁や長崎市役所を訪れ同様に報告。中村法道知事と田上富久市長へ「なつたより」を贈呈しました。 農業機械課では、ICT(情報通信技術)を活用したスマート農業の実用性を提案し、生産者の労力軽減につなげようと、毎月、県内各地の圃場で様々な機種の農業機械の実演会を行っています。 5月14日、JAながさき西海から要望をいただき、大島農機センター管轄内の圃場でDJI(クボタ)ドローンによる農薬散布の実演会および散布試験を行いました。組合員17人を含む、JA、メーカーなど26人が参加しました。 実演会に参加した生産者からは、「水田に入ることもなく、時間も短時間で済み、農薬を撒きすぎる長崎びわ産地活性化推進協議会DJI(クボタ)ドローンの実演会 長崎びわ産地活性化推進協議会は5月6日、JA長崎県中央会の田勇次会長に長崎びわの生産概況や出荷計画を報告しました。同協議会の白﨑純範会長、推進本部委員の濵口理長崎びわ部会長、本会白石哲郎県本部長が訪問しました。 県特産品である長崎びわの産地発展を図るため、初夏の味覚である「なつたより」を味わってもらおうと毎年実施しています。 令和3年産の露地びわは、寒波の影響を受けず、気温が高く推移したため、例年より1週間から10日早い出荷となりました。生産量は419㌧(前年291㌧)、大玉品種の「なつたより」は158㌧(同102㌧)を計画。春先からの日照時間を確保することができ、品質良好となっています。 毎年開催していた「びわフェスタ」は、新型コロナウイルスの影響で2年連続中止となりましたが、4月26日に取引市場で行われた試食会では食味・品質ともに良好で「なつたより」品質良好ドローンを使った最新技術を紹介濵口部会長(左)と田会長展示会や中古農業機械などの農業機械に関する情報は、JA全農ながさき農業機械課のホームページをご覧ください。司会進行を行う平尾崇博職員メーカーによる説明風景7にしの風

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