にしの風2021年8月号
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令和3年度農業機械新製品研修会令和3年度毒物劇物取扱者試験予備講習会知識力や技術力が求められる時代に対応毒物劇物を安全に管理生産資材部農業機械課は6月29、業所で令和3年度農業機械新製品研修会を開催しました。県下JAの農業機械関係者が参加のもと、メーカーによる新製品の説明や農業機械の実演が行われました。令和3年度春期の新製品は、系統取扱メーカー17社合計85型式(前年比13型式増)で、トラクターコンバイン6型式、田植機2型式、その他45型式です。農業機械課の長濱史弥職員は今年の新製品の1つとして、JAグループ共同購入トラクター「S作業性に優れていることや様々な作業への汎用性を説明しました。生産資材部の一瀬寿幸部長は        ・ ・6「令和3年度は実演会・試乗会をより多く開催し、農業機械の情報を発信していきたい」と話しました。L33L」を紹介し、快適・安全な肥料農薬部は7月1、2日、令和3年度毒物劇物取扱者試験予備講習会を開催しました。例年JA職員受験者の合格率向上を目的に本会が主催しています。今回は令和3年度毒物劇物取扱者試験(令和3年8月3日実施)を受験する県下JAの受験者90人が受講しました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今回初めて各JAの拠点をつないだオンラインでの開催となりました。JAで農薬等の毒劇物品目を取り扱うためには、店舗ごとに有資格者の設置が必要です。毒物劇物取扱者試験は全国各県で実施されており、今回の講習会には農業用品目に限定した農業用品目試験の受験者の他、より難易度の増す全毒劇物を取り扱うことができる一般品目の受験者も受講しました。講習会1日目は外部講師による基礎化学の講義、2日目に総合営農推進センターの兼子幸太郎職員が法規、肥料農薬課の吉田智貴職員が性質講義を行いました。肥料農薬部はその他受験者の合格率向上のためWEB講座も案内しており、今回の講習会で使用したテキストと併せて事前学習に活用するよう呼び掛けました。貯蔵実地等に関する挨拶をする一瀬部長オンライン講習会の様子講義を行う吉田職員説明を行う長濱職員21型式、管理機・耕運機11型式、30日、雲仙市吾妻町の県南畜産事

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