にしの風2021年10月号
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3412      3長崎県花き振興協議会と長崎県花き振興協議会きく部会(事務局補佐=園芸部特産課)は9月3日、江戸時代から不老長寿の繁栄を願う行事として親しまれている9月9日の重陽の節句に合わせて、中村法道知事へ菊花アレンジメントを贈呈しました。贈呈式は長崎県庁で行われ、同部会の本多秀史部会長がディスバッドやスプレーギクと呼ばれる色鮮やかな菊の花束を中村法道知事へ手渡しました。新型コロナウイルスの影響で冠婚葬祭や各種イベントの縮小により、花きの需要が減少しています。こうした厳しい情勢の中でも、同協議会・同部会は上位等級に厳選した花の出荷を目指してきました。中村知事は「県庁の入口に飾っている菊は多くの方から高評価をいただいている。これからも地域活性化のためにご尽力いただきたい」と話されました。これに対し本多部会長は「販売需要と単価の低迷により厳しい状況ではあるが、業界一丸となり、長崎の花き振興のため頑張っていきたい」と話しました。同協議会・同部会は今後も花きの消費拡大PRと、九州をはじめ全国の花き生産者との情報交換等を積極的に行っていきます。トピックス長崎県花き振興協議会・長崎県花き振興協議会きく部会重陽の節句に向けて菊花アレンジメントを贈呈1 中村知事と同協議会・同部会の関係者たち2 中村知事(左)と本多部会長 3 4菊花アレンジメント

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