にしの風 2021年11月号
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父の代からミニトマトを作りはじめ、後継者として就農しました。現在は、両親、妻、従業員2人の6人で経営しており、35㌃の面積でCF小鈴や小鈴クイーンなどの小鈴シリーズのミニトマトを栽培しています。近年、ミニトマトでは青枯れ病など    Ag-ちしか4す。対策として、様々な台木品種を用の土壌病害が深刻な問題となっていまいた土壌病害対策試験を行っています。試験ですのでリスクは生じますが、リスクを上回るメリットがあります。それは、部会員が次期作の苗を注文するとき、試験の結果を踏まえた上で選定できることです。最近は品種が非常に多くなってきているので、試験を通じて品種の特徴を迅速に把握し、部会員と情報共有しています。部会員全員が同じ品種のミニトマトを同じ作り方で栽培しても全く同じものはできません。その理由は圃場にあriParadise品種の特徴を部会員と共有圃場環境に合った栽培が大切就農して20年、今年7月に部会長へ就任された町田さん。色鮮やかなミニトマトがたくさん実り、ミニトマトの甘い香りがほんのり香る町田部会長のハウスで、高品質なミニトマトを作る秘訣を教えていただきました。JA島原雲仙 西部ミニトマト部会 部会長 町ま田だ 誉よ孝たさんミニトマト主な産地: 諫早市、雲仙市出荷時期:10月~6月パラダイスJAながさき西海 平戸地区たまねぎ部会 部会長 小お川がわ 重しげ雄おさん部会員全員で大切なミニトマトを作る

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