にしの風2022年1月号
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JA全農九州エネルギー生活事業所長崎推進課は12月14日、長崎県JA会館で塩きり麹みそコンクールを開催しました。同コンクールは、みそを自ら作ることで、家庭で手作りの味を楽しみ、健康で豊かな食生活に貢献することを目的としています。今年は県内JAの女性部会員が手作りみそ165点(前年158点)を出品しました。塩きり麹の製造メーカー、県中央会およびJA長崎県女性組織協議会の役員が審査。みその原料別(米・麦・合わせ)に「色」「香り」「味」「組成」の4項目で評価しました。審査の結果、特等賞にJAながさき県央高来支店の松尾智寿子さんが輝きました。製造メーカー担当者は「各家庭でみそを作ることで、食文化を育む良い機会になると思う。今後も楽しみの一つとしてみそを作っていただき、来年度も是非出品いただきたい」と講評しました。長崎県JA農産物検査協議会(事務局)農産部農産課は12月21日、大豆の本格出荷を前に、諫早市で令和3年産大豆検査格付程度統一会を開催しました。同統一会は農産物検査技術の維持向上を目的としており、今年は県下JAの農産物検査員19人が参加しました。各JAが品種「フクユタカ」を合わせて26点持ち寄り、農産物検査員らが班ごとに分かれて鑑定を実施。九州農政局の検査技術指導官の指導により等級を確認しました。7月は天候に恵まれたため順調に播種が行われましたが、8月以降の長雨や9月の干ばつの影響を受け、全体的に充実不足となり、例年より少ない収量および中粒・小粒傾向の品質を見込んでいます。九州農政局の宮永宏文検査技術指導官は「品質程度にばらつきがみられるため、品質基準に応じた適切な検査を実施いただきたい」と話しました。塩きり麹みそコンクール令和3年産大豆検査格付程度統一会特等賞にJAながさき県央高来支店の松尾智寿子さん大豆出荷控え検査員の基準統一名 前松尾智寿子谷口香代子福井ミドリ古賀 恵子増山 幸子野口由美子俣野あつ子早田 康子林  絹江江川 文代川下 展子JAながさき県央高来支店JAながさき県央森山支店JAながさき県央森山支店JAながさき県央森山支店JAながさき県央高来支店JAながさき県央長田支店JAながさき県央森山支店JAながさき県央森山支店JAながさき県央諫早北支店JAながさき県央大村北支店JAながさき県央飯盛有喜支店所 属最終結果特等賞1等賞1等賞2等賞2等賞2等賞3等賞3等賞3等賞3等賞特別賞         8コンテスト受賞者一覧(敬称略)色や香りを確認する審査員鑑定を行う農産物検査員検査した大豆

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