にしの風 2022年2月号
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24131月18、19日の2日間、雲仙市の県南家畜市場で令和4年初の子牛セリ市を開催しました。多くの購買者と関係者が出席のもと、初セリに際し行われた開会式で、JA全農ながさきの白石哲郎県本部長は「本年も引き続き、生産者・JAほか関係者の皆様と一体となって、管内繁殖基盤の維持・拡大に取り組みたい」と挨拶しました。佐藤公彦畜産部長による三本締めで初セリ式を終了した後、子牛初セリ市を開始しました。JA島原雲仙、JAながさき県央、JA長崎せいひ管内から黒毛和種の雌牛337頭、去勢牛500頭の合計837頭が上場。うち824頭が競り落とされ、平均価格は雌均は71万4,526円(前回比105%)となりました。最高価格は雌で99万1,100円、去勢で105万8,200円と、活発なセリが行われました。県南家畜市場の山本達志所長は「前回比を上回るセリ値となり、購買者の皆様には感謝している。本年も生産者、JA、関係者とともに購買者の皆様に求められる資質の高い素牛の生産と上場に努めたい」と、本年に向けての抱負を話しました。    363万3,165円(前回比104%)、去勢76万7,787円(前回比105%)、総平1 本年初めて競り落とされた子牛2 挨拶する白石県本部長3 出席者全員で三本締めをしました4 つなぎ場で待機する子牛トピックス平均価格71万4,526円で取引令和4年子牛初セリ市

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