にしの風 2022年3月号
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定植から収穫まですべて手作業春の使者とも言われる新玉ねぎriParadise3㌶の面積で年間150㌧収穫しています。今年の作柄は、昨年秋の干ばつの影響を受け、定植時はとても苦労しましたが、収穫してみると大変品質が良かったので安心しました。 生産は7月から始まり、苗床の準備、    Ag-くず4種まき、圃場への定植、そして2月から4月まで収穫と、約1年間かかります。収穫後は、ねぎの部分とひげ根をハサミでカットしてコンテナに入れ、トラックに積み選果場へ運びます。ここまでの作業はすべて手作業ですし、使用するハサミは毎日1本1本研いでいます。愛情いっぱい込めているので「絶対においしい」と自信をもって言えます。この地域では元々、温暖な気候を生かして多くの農家がじゃがいもを作っていましたが、全国的に栽培する地域が増えてきたことで早出しのメリット新玉ねぎ主な産地:南島原市、雲仙市、諫早市出荷時期:1月~5月南島原市加津佐町で新玉ねぎを栽培する福田さん。品種はスーパーアップと加津佐13号です。「玉ねぎって本当に手がかかるんですよ」と話す福田さんが30年以上新玉ねぎを作る理由とは?JA島原雲仙 大雲仙たまねぎ部会    福ふ田だ 一か三みさん福田さんJAながさき西海 平戸地区たまねぎ部会 部会長 小お川がわ 重しげ雄おさんパラダイス「愛情いっぱい注いで  大切に育てています」

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