にしの風 2022年3月号
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たくさんの消費者の方に食べてほしいが少なくなってきました。そのため、父の代から玉ねぎの栽培を始めました。ここの玉ねぎは代々受け継がれてきた玉ねぎなんです。新玉ねぎと聞くと、春が来たなと感じませんか?以前までは3月20日の春分の日頃、収穫していました。しかし、14年前にスーパーアップという品種に出会ってからは収穫時期が早くなり、今日(2月16日)もすでに収穫できています。スーパーアップのおかげでこの地域で玉ねぎの生産が盛んになりました。私が作る新玉ねぎの特徴は、玉ねぎ独特の辛味が少なく、甘みが強いこと。そして、水分をたっぷり含んでいてみずみずしいところです。スーパーなどで新玉ねぎを買うときは、横に張っていて、首がきゅっとしまっているものを選んでください。養分をたくさん蓄えています。新玉ねぎはサラダで食べてもらいたいです。水にさらさず、空気に15分ほどさらしてから食べてみてください。農家は一つひとつ手作業で愛情をかけて作っています。この時期しか食べることができない旬の味。愛情たっぷりの新玉ねぎを是非ご賞味ください!ー福田さんーおすすめドレッシング     5 材 料 新玉ねぎ ―500g砂糖 ―――100g塩――――――27g酢―――――125mlサラダ油 ―125gにんにく ――――8g選果場へ運ぶ前の新玉ねぎねぎの部分とひげ根をカットする従業員福田さんの圃場材料をぜんぶミキサーに投入して音が静かになったら完成!新玉ねぎのサラダにかけて食べると、玉ねぎon玉ねぎで最高です!収穫された新玉ねぎ皮を剥くと純白の実があります

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