にしの風 2022年5月号
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園芸部特産課は4月5日、諫早市で令和4年産春作ばれいしょ出荷協議会を開催し、出荷量30,775㌧(前年比102%)とすることを報告しました。市場関係者、県関係機関、JA、生産者の代表ら72人(うちWEB18人)が出席しました。令和4年産春作ばれいしょの作付面積は1,094㌶(前年比を中心とした丸物が78%、メークインが22%となっており、近年の高値取引を受け、作付維持がなされています。本年産は期間を通して低温・乾燥状態が続きましたが、3月以降は適度な気温と日照量、降雨もあったことから、概ね順調に生育しました。生産・販売対策として、①出荷情報の把握 ③新品種(アイマサリ)の取り組②早期出荷の奨励み ④系統共販向上に向けた取り組み ⑤産地・消費地会議の開催⑥消費宣伝活動に取り組むことを確認しました。園芸部特産課の担当者は「本県産においては、責任産地として正確な産地情報を提供し、適正な産地切替が展開されるよう、関係市場、JA並びに部会が一丸となって、安定供給と有利販売に努める」と話しました。3月31日、長崎県JA会館で定年退職者記念行事が行われました。野口進さんは「農業を取り巻く情勢は厳しい状況が続いていますが、職員一丸となって職務に励んでください」と職員を激励しました。令和4年度より5人の方が再雇用を希望され、引き続きご尽力いただきます。定年退職者は以下のとおり  野口    中村   山口   今里   井手希代子さん  本多   小野真由美さん  進さん一男さん義弘さん浩之さん勝成さん           7  令和4年産春作ばれいしょ出荷協議会春作ばれいしょ出荷計画30,775㌧令和3年度定年退職者記念行事挨拶をする野口さん白石哲郎県本部長より感謝状が贈呈されました定年退職者へ感謝の言葉を伝える辻󠄀田勇次会長99%)で、品種構成はニシユタカ

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