にしの風 2022年7月号
7/12

全農が特別協賛している全農杯2022年全日本卓球選手権大会の長崎県大会が5月21日、長崎県立総合体育館で開催されました。ホープスの部(小学6年生以下)、カブの部(同4年生以下)、バンビの部(同2年生以下)の男女部門に県内の卓球少年・少女147人が参加しました。全国大会および九州大会への出場を目指して選手たちは熱戦を繰り広げました。表彰式では男女各部門の優勝者へ「長崎和牛ロースステーキ」、2位には「まるごとびわゼリー100(1,000㍑×6本)」を贈呈しました。また出場選手全員にストレートみかんを提供しました。各部門の上位入賞者は7月28日〜31日に神戸総合運動公園体育館で開催される全国大会に出場します。園芸部果樹課が事務局を務める長崎県JA果樹研究会は6月9日、長崎県JA会館で令和4年度通常総会を開催し、会員である県下JA果樹部会長や関係機関など68人が出席しました。令和3年度の果実情勢は、気象の影響等により生産量は前年を下回りましたが、全体的に安定した価格で販売され、果実の消費は堅調に推移しました。そのような中、同研究会は果樹経営の安定を目標に、生産基盤の強化と数量・品質の確保を図るため、協議会・検討会を開催し、有利販売に向けた事業を展開しました。令和4年度は果樹農家の持続可能な農業経営の確立を目標に、 安定した出荷量と品質を確保するため、園地整備や労力・担い手の確保など、構造的な問題や栽培技術等の課題解消に向けて、果樹産地構造改革計画を基に対策を行います。また、関係機関と連携し、食育活動や果実消費拡大による国産果実の需要拡大に努めます。古川公彦長崎県JA果樹研究会長は「様々な品目で高単価を維持できているのは、生産者の皆さんが味にこだわり、それを消費者に支持されているからだと思います。今後も更なる長崎県果樹産地の維持・発展に向けて取り組んでいきたい」と話しました。全農杯2022年全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)長崎県大会令和4年度長崎県JA果樹研究会通常総会副賞・参加賞に長崎和牛や加工品を贈る果樹産地として更なる発展を目指す上位入賞したカブ女子の皆さん挨拶をする古川会長24個入」、3位には「長崎みかん   7      

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る