にしの風2022年9月号
6/12

第12回全国和牛能力共進会長崎県代表牛選考会人参販売反省会肉牛の部7頭が決定冬人参10,814㌧、春人参8,124㌧を出荷鹿児島県で開催される第12回全父         6国和牛能力共進会鹿児島大会(以下、鹿児島全共)を見据え、全国和牛能力共進会「長崎和牛」推進協議会は8月12日、肉牛の部の県代表牛を、6区(総合評価群)に3頭、7区(脂肪の質評価群)に3頭、8区(去勢肥育牛)に1頭が選ばれたことを公表しました。7月7日に決定した種牛の部と特別区(高校及び農業大学校の部)の14頭と合わせ、全21頭の代表牛が決定しました。今回選ばれた肉牛7頭は事務局をはじめ出品委員・関係者が令和3年4月の肥育素牛引渡し時から巡回し、発育や肥育の状態を調査。7月末の生体審査と超音波肉質診断の結果を踏まえて選考されました。令和4年10月に行われる鹿児島全共に臨み、「長崎和牛」日本一奪還を目指します。園芸部特産課は8月8日、長崎県JA会館で令和3年産冬人参・令和4年産春人参販売反省会を開催し、生産者、JA、市場関係者、県関係機関ら29人(うちWEB14人)が出席しました。令和3年産冬人参は、播種後の豪雨や干ばつなど厳しい生産環境の中、販売実績は10,814㌧(計画比83%、前年比106%)で終了しました。重点事項であるLM中心の適期収穫はできましたが、他産地の出回りが多かったことから単価は低迷し、緊急需給調整事業の発動を受けるなど、厳しい販売内容となりました。令和4年産春人参は、生育期の低温と乾燥の影響から細物傾向での出荷が続き、販売実績は8,124㌧(計画比86%、前年比94%)となりました。5月連休の巣ごもり需要は少なかったものの、期間を通じて安定供給が行われ、前年並みの販売価格にて終了しました。本年度はコロナ禍の状況を十分に踏まえ、県部会・関係JAと消費地にて販売促進会を開催するなど、取引市場との連携強化に努めました。土井教至園芸部長は「全国的に野菜が安値で推移する中、逐一正確な情報を発信し、積極的に販売促進した結果、人参の販売金額た。次年度に向け、本年の課題を解決していきたい」と話しました。15億以上を達成することができ(種 牛)(肉 牛)出品区出品牛名百合幸第1区百合椿第2区やすのかつ勝乃幸第3区第4区第5区第6区第6区第7区第8区特別区挨拶をする土井部長勝忠平百合茂平茂晴平茂晴安福久平茂晴肥育センター光平照山本 満年安平栄諫早農業高校出品者母の父百合茂長崎県肉用牛改良センター野口 大輔勝忠平勝乃幸金太郎3田中 満治かの村田 宗勝はるな金太郎3平茂晴勝乃勝おりひめ弁慶3黒瀬 武義あいかな金太郎3牛若丸(長崎)平山 義雄やすさち安福久勝忠平市山 浩司市山 浩司安福久はるさち平茂晴市山 浩司平茂晴ゆりさち百合幸弁慶3さくら平茂晴前川常太郎すみれ弁慶3金太郎3前田 進冴ことぶき弁慶3金太郎3平山 義雄弁慶3あかり前田 進冴弁慶3金太郎3小川 博信九留理慶太弁慶3川島  勉山本 満年弁慶3竜慶井上 義見勝乃幸幸晴平森山 寿樹豊内紀勝乃幸JA壱岐市勝乃幸勝晴平百合幸幸男はずき百合幸

元のページ  ../index.html#6

このブックを見る