にしの風 2022年10月号
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riParadiseキク主な産地:長崎県全域出荷時期:通年取材を行った120坪の広さのハウスには、約15,000本の色鮮やかなディスバットマムが綺麗に咲き誇っていました。「花は見た目が一番大切」と話す森さんに、栽培する上でのこだわりポイントをお聞きしました。JAながさき県央 キク生産者 森もり  敏と朗ろさんもともと実家が輪菊を育てていたこともあり、約24年前に就農しました。1900坪(6反)の面積で洋菊のディスバットマムを栽培しています。就農当初は和菊とよばれる輪菊を作っていましたが、3年前、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により冠婚葬祭が縮小し、輪菊の需要も落ち込んだことにより、ディスバットマムに切り替えました。まだまだ勉強中ですが、すべて咲かせる前に出荷する輪菊と比べ、ディスバットマムは咲かせてから出荷   Ag-しう4するので、出荷直前のハウスの中はとても見栄えが良くなります。基本的には苗を植えて4か月で出荷するため、1年で多くて3回植え付けを行います。一日の流れとしては、花洋菊・ディスバットマムを栽培秋の気候に合わせて栽培森さんJAながさき西海 平戸地区たまねぎ部会 部会長 小お川がわ 重しげ雄おさんパラダイス「綺麗なキクを作り、   魅力を伝えていく」

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