にしの風 2022年12月号
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101  長崎県における令和4年産水稲の作付面積(子実用)は1万400haとなり、うち主食用作付面積は、1万400haとなりました。2  水稲の作柄は、分げつ期の7月中旬が平年に比べ日照不足で推移し、分げつが抑制され穂数が「やや少ない」ことから、全もみ数が「やや少ない」となりました。全もみ数が少ないことによる補償作用もあったものの、9月の台風第11号及び第14号による影響から登熟は「やや不良」となったことから、10a当たり予想収量は470kg(作況指数95)が見込まれます。3  この結果、予想収穫量(子実用)は4万8,900tが見込まれます。また、主食用作付面積に10a当たり予想収量を乗じた予想収穫量(主食用)は4万8,900tが見込まれます。図 作柄表示地帯別10g当たり予想収量(10月25日現在)凡 例 作柄表示地帯10a当たり予想収量作況指数106以上105~102101~9998~9594以下(作況指数)作柄良やや良平年並みやや不良不良とれたて情報盛りだくさん。 情報のはたけ資料:農林水産省『作物統計調査』九州農政局長崎県拠点 注:1 10a当たり予想収量は、1.70mmのふるい目幅で選別された玄米の重量です。2 作況指数は、農家等が使用しているふるい目幅(長崎では1.80mm)以上に選別された玄米を基に算出した数値です。令和4年産水稲の作付面積及び予想収穫量(10月25日現在)ー10a当たり予想収量は470kg(作況指数95)の見込みー

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