にしの風 2022年12月号
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2413園芸部果樹課は、早生みかんの販売開始に合わせてルスを行いました。当日入荷した長崎県産早生みかん183トンは、昨年に引き続き高値で落札されました。セリ会場では、大石賢吾長崎県知事をはじめJA、県、全農ながさきの役職員が早生みかんを配布。また、 県下JAの早生みかんを展示し、大田市場仲卸並びに量販店バイヤー等に長崎みかんをアピールしました。大石知事は「生産者の懸命な努力の結果、糖度が高く、大変美味しいみかんに仕上がっている。消費者の皆様方にご満足いただける、日本一美味しいみかんを、 自信をもって長崎から届けていきたい」と買参人に対しPRしました。トップセールス実施にあたり、11月3日、JA、市場、県が出席のもと東京都で令和4年産長崎みかん(早生)消費地会議を開催。全農ながさきの山川重幸運営委員会会長は「計画出荷、数量の安定化を励行し、出荷計画通りの数量確保に向けて系統組織力を結集し取り組み、的確な産地情報をタイムリーに発信していく」と挨拶しました。令和4産早生みかんの出荷数量は7,716トンを計画し、出荷ピークは11月下旬を見込んでいます。市場販売状況を把握し、細やかな出荷対応を図ることで計画的な集出荷に努め、最重要期である12月以降のさせぼ温州・普通温州みかんへスムーズな移行に努めます。また、各種イベントへの参加や、販促資材の活用により銘柄向上対策を継続していきます。       3にしの風1 長崎みかんをPRした大石知事ら 2 大田市場で長崎みかんをPRする大石知事3 セリでにぎわう会場 4 会議で挨拶をする山川会長11月4日、東京都中央卸売市場大田市場でトップセートピックス長崎みかんを東京でPR長崎みかんトップセールス

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