にしの風 2023年1月号
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麦大豆栽培講習会館内即売会大豆の適期収穫と麦の栽培管理を周知長崎県JA会館で即売会を実施東彼杵郡波佐見町の波佐見町農村環境改善センターで11月4日、生産者、JA、県関係機関、県本部合わせて約60人参加のもと、麦大豆栽培講習会が開催されました。同講習会は、11月から始まる5年産麦の播種に併せて、各地区で行われています。講習会ではまず、農産部農産課の岩永佑樹職員が麦の販売情勢について「輸入小麦の価格が高騰している状況だが、国産小麦の連続した豊作や外食需要の落ち込みにより過剰感があるため、品質や収量を安定させ、実需者のニーズに合った麦の栽培が必要」と話しました。また、長崎県央振興局の担当者から5年産麦の作付に向けた湿害対策、土づくり、肥培管理等について、JAながさき県央の担当者から4年産大豆の刈取について説明が行われました。生産者からは多くの質問が上がり、熱心に受講されていました。JA全農九州エネルギー生活事業所長崎推進課は11月9日、長崎県JA会館で即売会を行いました。長崎県JA会館の全職員に対し、生活購買事業の理解を図ることを目的に実施。今回は5年振りの開催となりました。電化製品、宝飾品、スーツ類など7部門から選りすぐりの商品を各メーカーの担当者が紹介しました。当日は多くの職員にご来場いただき、大盛況のうちに終えることができました。説明を熱心に聞く参加者商品を説明するメーカー担当者商品を選ぶ職員         6

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