にしの風 2023年1月号
9/12

「今を生きている」 「今を生きている」という題名に引きつけられました。ばあば(原文から)と僕を対比しながら詩が書かれています。連の始めの「・・・ね」という呼びかけに虎太朗君のやさしさを感じます。ばあばの話はピンとこないけれど大切なことは分かっているんですね。ばあばの記憶を伝えていってこれからも「笑い合える」平和をつくっていってください。生きているのに9【選  評】最優秀・JA全農ながさき賞この間ね平和さるくに行ってきたよばあばがロザリオをもらったって言ってた永井博士の如己堂へも行ったよ不思議だねばあばと僕は今 ばあばにとっては小さい頃のお話で僕にとっては歴史の話なんだばあばにとっては悲しい記憶で僕にとってはピンとこない話なんだでもねばあばと僕は今を生きているんだ一緒に過ごせてうれしいよ僕がばあばの記憶を伝えていくよこれからも話し合おうねいっぱい笑い合おうね長崎市立山里中学校1年川島虎太朗さんご家族から子供さんへ一言メッセージ3年連続の受賞おめでとう。これからも自分の素直な気持ちを伝えられる様にがんばりましょう。子供さんからご家族へ一言メッセージばあば、これからもいっしょに笑ってすごそうね。受 賞受 賞NCC・JA全農ながさき 第29回おかあさんの詩コンクール 入賞作品紹介

元のページ  ../index.html#9

このブックを見る