にしの風 2023年2月号
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ガス器具修理研修会「させぼ温州・出島の華」初売りイベントガス担当者のスキルアップを図る長崎みかんを東京でPR生活部ガス課は11月24日、県下JAのガス担当者のスキルアップを図ることを目的に、諫早市でガス器具修理研修会を開催しました。開催にあたり川添課長は「ガス器具の分解・修理ができれば、組合員の顧客満足度向上につながる。器具の構造や修理方法を学んでもらい、現場で活かしてほしい」と挨拶しました。株式会社パロマ長崎営業所の高尾所長と芳岡主任を講師に招き、テーブルコンロや湯沸器についての説明が行われました。後半は、参加者が実際にガス器具を分解し、内部の構造を確認しました。研修会終了後、参加者から「ガス器具を細かく分解することがなかったため、器具の仕組みを理解することができた。今後の業務に大変役立つ研修だった」との声が聞かれました。ガス課は今後も担当者のニーズに合った研修会を実施していきます。園芸部果樹課は、させぼ温州・普通温州みかんの販売開始に併せて12月5日、東京都中央卸売市場大田市場で令和4年産長崎県産「させぼ温州・出島の華」初売りイベントを行い、買参人へ長崎みかんをPRしました。会場では、JA、県、全農ながさきの役職員が参加し、長崎みかんのサンプル品を提供。また、 県下JAのさせぼ温州・普通温州みかんを展示し、大田市場仲卸へ長崎みかんをアピールしました。白石哲郎県本部長は「生産者が味にこだわり、丹誠こめて作り上げた『美味しい長崎みかん』を計画的に出荷していく」と買参人に対しPRしました。イベント終了後、JA、市場、県が出席のもと東京都で令和4年産長崎みかん(させぼ温州・普通温州)消費地検討会を開催しました。令和4年産させぼ温州・普通温州みかんの出荷数量は6,970㌧を計画しています。本年産普通温州みかんは早い梅雨明けや、その後の干ばつにより潅水やシートマルチの開閉作業を行うなど、厳しい栽培環境となりました。今後は、本県の戦略品種である「させぼ温州」を柱とし、年末の最需要期に向けて計画出荷に努めるとともに、小売店等への試食品の提供や販促活動を行い長崎みかんPRとスムーズな販売に努めます。            6説明を聞く参加者実際にガス器具を分解イベントに参加した関係者

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