にしの風 2023年3月号
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塩きり麹みそコンクール令和4年産大豆検査格付程度統一会最高賞「特等賞」に2人輝く大豆出荷控え検査員の基準統一JA全農九州エネルギー生活事業所長崎推進課は12月14日、長崎県JA会館で塩きり麹みそコンクールを開催しました。同コンクールは、みそを自ら作ることで、家庭で手作りの味を楽しみ、健康で豊かな食生活に貢献することを目的としています。今年は県下JAの女性部会員が手作りみそ204点(前年165点)を出品しました。塩きり麹の製造メーカー、県中央会、JA長崎県女性組織協議会、全農の職員が審査。みその原料別(米・麦・合わせ)に「色」「香り」「味」「組成」の4項目で評価しました。審査の結果、特等賞にJA島原雲仙愛野支店の栗田弘美さんとJAながさき県央真津山支店の大石寿美子さんが輝きました。製造メーカー担当者は「手作りのみそは、家庭それぞれの味が出ていて大変奥深い。今後も個性ある手作りみそを作り続けてほしい」と講評しました。コンテストの受賞者は次のとおりです。(敬称略)特等賞栗田  (JA島原雲仙愛野支店)大石寿美子さん (JAながさき県央真津山支店)弘美さん1等賞吉田 弘子さん (JA島原雲仙島原支店)寺井 信代さん  (JAながさき県央川棚支店)2等賞石橋眞佐子さん (JAながさき県央波佐見支店)石田 洋子さん(JAながさき西海平戸営農経済センター)横尾富士子 さん (JAながさき県央飯盛有喜支店)山崎千鶴子さん (JAながさき県央高来支店)3等賞谷口香代子さん (JAながさき県央森山支店)中村よう子さん (JA長崎せいひ三重支店)長崎県JA農産物検査協議会(事務局=農産部農産課)は12月市で令和4年産大豆検査格付程度統一会を開催しました。同統一会は農産物検査技術の維持向上を目的としていて、今年は県下JAの農産物検査員18人が参加しました。各JAが品種「フクユタカ」を合わせて38点持ち寄り、農産物検査員らが班ごとに分かれて鑑定を実施。九州農政局の検査技術指導官の指導により等級を確認しました。6、7月は天候に恵まれたため順調に播種が行われ、8月中旬までは順調に生育していましたが、干ばつや台風の影響で全体的に充実不足となり、例年より少ない収量および中粒・小粒傾向の品質を見込んでいます。農産物検査員は品質基準に応じた適切な検査を実施し、今後の本格出荷に備えます。15日、大豆の本格出荷を前に諫早                    4色や香りを確認する審査員サンプルの格付けをする農産物検査員

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