にしの風 2023年3月号
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長崎県JA農産物鑑定会2月期子牛セリ市全国大会に2人出場決定272頭成立長崎県JA農産物検査協議会(事務局=農産部農産課)は、 2月7日に諫早市で長崎県JA農産物鑑定会を開催しました。県内JAの農産物検査員40人が参加し、日頃の鑑定技術を競いました。審査の結果、1位にJAながさき県央の稲吉亮太さん、2位に同JAの橋本亮太さん、3位にJA島原雲仙の中川裕介さんが選ばれました。県内JAの農産物検査員が、水稲うるち玄米35点、水稲もち玄米5点を1〜3等・規格外に判定。白水守農産部長は「長崎県米の信用度の維持・向上のためにも見る目を鍛えてもらい、さらなる高みを目指してほしい」と参加者へ挨拶しました。稲吉さんと橋本さんは3月1日に東京で行われる全国大会に出場します。他の受賞者は次の通りです。かっこ内はJA名。吉田 謙治さん (JAながさき県央)木下 信幸さん (JAながさき県央)川原 大樹さん (JAながさき県央)森田 一弘さん (JAながさき西海)浦  豊成さん (JAながさき西海)2月20日、雲仙市の県南家畜市場で2月期子牛セリ市を開催しました。前回に引き続き、新型コロナウイルス感染症対策として、入場者全員の細霧消毒と購買者および関係者の検温を実施。市場施設内では生産者と購買者のゾーンを分け、セリ場の立ち入り制限を行いました。JA島原雲仙、JAながさき、県央、JA長崎せいひ管内から黒毛和種の雌牛125頭、去勢牛151頭の合計276頭が上場。うち272頭がセリ落とされ、平均価格は雌49万9,012円(前回比103%)、去勢64万1,689円(前回比97%)、総平均は57万7,694円(前回比雌で82万5,000円、去勢で山本達志所長は「今月の相場は下げ基調となった。畜産業界にとって厳しい状況が続いているが、購買者の期待に応えられる優良素牛の供給に努めていく。引き続き当市場をご愛顧賜りたい」と話しました。           7 99%)となりました。最高価格は99万7,700円でした。(左から)橋本さん、稲吉さん、中川さん2月期の子牛市場

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